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テーマ:プチ・ギャンブル(563)
カテゴリ:ギャンブルの始まり
実家が自営業で運送業を営んでおり僕はあとを継ぐために少し別の場所で修行してきました
実家に戻るに当たって自分なりのけじめをつけるために必要な免許をひたすらとりまくった1年間 やっと運送屋っぽい免許証にもなり昔から遊んでもらった従業員のおじさんと肩を並べて仕事できることになって楽しみだった 実際に仕事をすると運送といっても実家は少し特殊な部類にはいるので職人気質な従業員達におこられながらも楽しくしごとはしていました しかし 先の事を考えると目にみえない不安があり それを唯一考えなくていいのはパチンコと仕事だけしでした 借金も10万円から20万円、50万円から100万円までは驚くほどに早く膨らんでいきもう利息を返すことでいっぱいいっぱいでした そんな中、もう人生が嫌になりなんで生きているのだろうと思って日々思い悩んでいました親孝行したいはずなのにやっていることはギャンブルのみ もう死んでしまおうと思い自分の部屋に遺書を書いて部屋に置きました 北海道へ出張になりトラックで八戸まで走りフェリーに乗って極寒の真夜中をはしる船のデッキに出て手すりをつかみ 今ここで飛び降りれば全てが終わる もう何も考えなくて良くなる 家に帰らなくてもいいし、借金の事で親におこられなくてもいい俺がいない方がみんな幸せなんだ、、、、 震える手が 外は寒いけど身体の奥から震えてくる いざ、死のうと思うと体って正直なんですかね? 結局死ねずに大人しく仕事をして帰ってきました 情けない お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2021.10.08 20:08:45
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