大文字の見える部屋から

　娘のときからも含めると、６件ものギャルドリー、クレッシュを見学し、やっと見つけた納得の保育園（といっても、園児は２～３名）。ドキドキ、わくわく、半日保育の初日です。名前をつけた紙オムツと着替え一式、昨日と今日の生活リズムや食べたものを書いたノートを用意し、午後１時に現地へ。チョビは午前中に２時間の昼寝を終え、お昼もたらふく食べて元気いっぱい。鼻水をたらしているものの、初登園には問題ない状態。

　現地について、マダムにご挨拶。と、チョビがにっこり微笑んだ！！そして、マダムに抱っこされて、笑ってる。これは、大丈夫かもしれない！

　念のために、私も少し残ってチョビと一緒に遊ばせてもらうことにした。ひろ～～～～い空間に、ぴかぴかのおもちゃがいっぱい。車ぶーぶーもあるね。早速、手押し車を押して歩く。チョビ、うれしくてうれしくて、うきゅーーーと声をあげながら遊び出す。うん、大丈夫そうだ。ここでママは静かに消えようかと思ったが、マダムが『問題ないですよ、大丈夫よ』と言ってくれたので、ちゃんと『じゃぁ、ママは行くからね、ここでマダムと遊んでもらってね。ばいばい』と本人に伝えてから建物を出た。すがってくる様子もなし。

　そして、午後６時のお迎えの時間。学校帰りのえーちゃんと一緒に行くと、さすがに私達の顔を見たとたんに号泣。しかし、泣きはらした様子もないので、たった今『ママがいなかったことに気付いた』って感じか。他の赤ちゃんのお帰りの世話をしていたマダムが戻ってきて一日の様子を聞いてみた。

　私が去ったあと、いっぱい遊んだチョビは疲れて少しグズグズ、すぐにマダムの抱っこでねんね。１時間の昼寝のあとで、おやつの時間。果物をたくさん食べて、また遊んだ。そして、赤ちゃんビスケットを１枚食べているところに、他の赤ちゃんのパパがお迎えに。その姿にびっくりして、ちょっと涙目に。私が到着して、号泣。

　う～む、初日にしては素晴らしいではないですか。少し泣くなんて、当たり前です。ありがとう、マダム。抱っこで寝かしつけてくれたのね。おやつも、スペキュロスや砂糖たっぷりフィンガービスケットじゃなくて、果物なのね。うるうる～、ここにしてよかった～～～。嬉しくて、思わずマダムの肩を抱いてしまった私であった。チョビもマダムのことが好きみたい。泣いているチョビを抱っこして、マダムの顔を見せてやると、またにっこり。これなら、安心して預けられる。明日もまた来ようね。