|
カテゴリ:カテゴリ未分類
先週のこと。
えーちゃんと一緒に郵便局に行った。手には日本の友人に宛てた小包が1個。そうだ、なかなか郵便局を訪れる機会のないえーちゃん。ここはひとつ、窓口でのやりとりは全部彼女にやらせてみよう。たまには社会科見学しないとね。 『これを日本に送ってください、って言うのよ。』 初めての郵便窓口だが、あえてフランス語の単語などのヒントは出さず、日本語のみで説明した。郵便局に着いてたいして待つこともなく窓口に呼ばれる。小包を置いて、娘を抱っこして、さぁなんていうのかな? 娘 『○☆~※゜#☆~※゜○#☆。』 局員『パルドーーン?(なぁに?)』 娘 『○☆~※゜#☆~※゜○#☆!!!!』 局員『ウィ、ダコール、マドモワゼーール!(はい、かしこまりました、おじょうさん!)』 へ~、えーちゃんってenvoyer(アンヴォワイエ=送る)っていう単語を知ってたんだ?でも、どこで習ったんだろう。普段、お手紙を書いたりしないし、仏語の絵本やアニメビデオでも、学校の課題でも、それらしき単語が出てくるのって記憶にない、、いや、それよりも 『オン・ヴ・イ・アレー・オ・ジャポン!!』 って聞こえたのは、気のせいでしょうか? アンヴォワイエー・オ・ジャポン(日本に送ってください) オンヴイヤレー・オ・ジャポン(日本に行きたいんです) あんぼわいえー、おんぶいやれ~、う~ん・・・・空耳? 荷物を渡して、重さを量ってもらい、料金を出してもらって、言われた金額を払う。いちいち抱っこで見せながら、日本語で娘に説明。おつりをもらって局員さんにお礼とさようならを言って、よくできました。さぁ、帰りましょう。 『ねぇ、ママ。えーちゃんは、にほんに行くの?』 んっ? 『春香ちゃんのおうちに行くんでしょう?ねぇ、今?』 あぁ、やっぱりーーーーーーー!! 似てるけどさ。局員さんも聞き違えてたけど(笑)。 もう一度郵便局に戻り、先ほどの窓口の中を指差して説明。あのね、えーちゃんの渡した箱は郵便屋さんが飛行機に乗せてくれるの。そして箱が(←ここ強調)日本に行くのよ。そして春香ちゃんのおうちに箱が(←さらに強調)届くのよ。事情を察した局員さんが、ガラス越しに飛行機の真似をしつつ仏語でも説明してくれた。どうだ、わかったか!? 『でも、えーちゃんも日本に行きたいよ・・・』 不服そうな娘。そうだね、いつか行こうね。春香ちゃんのおうちに、遊びに行かなくちゃね。そのときは大きなトランクケースに荷物をいっぱい入れるのよ。でも、えーちゃんが日本に行くには郵便局からじゃ無理だねぇ。どうやったら飛行機に乗れるのか、こんど一緒に調べようね。 えーちゃんの送った、そろそろ小包は春ちゃんのおうちに届くころだろうか。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
|