2011/03/16(水)09:09
自分のことしか考えないヒトたち
何で他人の都合はスルー出来るんやろ?
そんなことを思うこと、ここんとこ多し。
進行中の仕事。でもまったく連絡がない。そろそろ〆の頃なので、「○月×日から△月◇日までは南の島へ巡業に出て留守。それ以降は帰宅するもスケジュールは流動的なので必要ならば事前にご一報を」というメールを出して巡業を出発。
すると、巡業二日目に「明後日、打合せに出席乞う」的な電話が来た。
あのね、僕は「留守にする」ってメールしましたよね。
ぼくはあまり腹を立てるタイプではないのだけれど、さすがにムカッとしつつ返答すると、(えぇ~)的雰囲気を漂わせつつ「じゃ、明後日はどうしても出席出来ませんね?」ときた。
南の島から、継続中の編集作業を放り出し、突然湧き出した打合せなるものに出席しろってかい? それも自腹で?
こんな、相手の都合をちっとも配慮しない業界人がなんとも増えて来たこと。自分のことにしか目配り気配りが出来んのやね。
上記のやり取りをした相手は、この前には「今日の午後に打合せあり」と、編集佳境真っ只中に電話してきた。
確かにワシは請負業やけど、こちらの都合をおもんばかって前もってスケジュールを立ててくれたお得意の好意を無にしてまで、そっちに駆けつけるほどの義理はない。
そちらの仕事も大切やけど、進行中の仕事だって大切なんや。みんな自分がかわいいんやから。
と、思いつつ、編集佳境を抜け出して打合せなるものに出てみると、初めての映像を見せられたあと、「原稿は明日までによろしくね」だと。
そんな切迫つまった流れになってるなんて、知らせる一本のメールもなかったやろ?
30代のワシだったら、その場で切れてるところじゃ。
が、怒りを胸の内にしまって言われる通りにやってしまう自分は成長したのか、迎合したのか。
発注先は確かに強い。
しかし、偉いのとは違うで。
自分のことしか考えない人たちと付き合いつつ仕事をする…あ~、ストレスがたまる。
ほんに癒されたいよ、たまにはね。