2012/01/24(火)22:36
大きな雪。
大きな大きな、このあたりではちょっと珍しいくらい大きな雪が降っていた。
車で小さな峠を越えるときは最盛期。
正面から吹き付ける大きな雪で、行く先がぼんやりかすんでしまう。通りかかる車も、すぐ目前まで来ないと分からないほど。
この界隈が、九州ではあれど日本海側なんだなぁと改めて思ったり。
でも、こんなごくたま~に見る大きな雪は、きれいだねぇ。
家路につく前に、駅の10階フロアにあるパスタ屋で遅めの昼食だったのだけど、窓際の席だったので、大きなガラス窓の向こうで雪が乱舞。
一直線に伸びる大通りの向こうには、うっすら海が見えたりして。
あぁ、いい景色だこと…なんて思ったり。
雪は空からの贈り物という表現があるのを思い出す。積もらなければ時々天から落ちてきてくれないかなぁ…なんて思うのは、雪国の大変さを知らないからだろうな、きっと。
ひと晩で周囲の景色が一変するほどに降り積もるらしい。
雪下ろしも大変だ。
たまに舞うくらいがいいね、やっぱ。
しかし、あしたもあさっても、降るかもという予報が出てる。
積もらないといいけどな。
きょうまで編集で一緒だったディレクター氏は、雪に覆われた山村の景観を撮るとか言って、機材とチェーンを積んだレンタカーを駆り、午後には出かけたはず。
海岸線でこれだけ降れば、里山の朝の雪景色はさぞかしきれいだろうな。
それとも、降りすぎて目的地に到達する前に足止めとか?
そうならぬよう、祈りませう。