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阿部清人のオフエアブログ

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fmいずみキッズラジオ記事

2006年08月03日河北新報夕刊1面トップ記事として掲載されました。

【キッズラジオ】仙台「fmいずみ」が小中学生向け体験教室 秋にも放送

仙台市泉区の「せんだい泉エフエム放送」(fmいずみ)で、 小中学生向けの体験教室「fmいずみキッズラジオ」が始まった。 不審者による連れ去りなどに不安が広がる中、放課後や週末に子どもたちが 安心できる居場所の提供を目指す文部科学省の「地域子ども教室推進事業」。 この事業でラジオ局が舞台となるのは全国初で、子どもたちが制作した番組は秋以降、オンエアされる。 文科省の事業は、市民団体「地域子ども教室融合研運営協議会」 (本部仙台市、庄子平弥会長)が受託し、fmいずみが協力。 毎月2、3回、放課後や、土曜日に活動する。年度末までに計30回開く予定。 初めての体験教室となった7月19日は、市内の小学1~5年生計14人が参加した。 スタジオで自己紹介を録音した後、テープを聴きながら話す速度や発音などのアドバイスを受けた。 青葉区の小学5年生の女子(11)は 「うまくできた。将来、声優になるのが夢なので、ラジオドラマに挑戦したい」と目を輝かせた。 泉区の5年生の女子(10)は「緊張した。インタビューがうまくなりたい」と話した。 26、27日の教室では、発声練習や、自分で書いた放送原稿を読み上げるアナウンサー体験をした。 今後、身の回りのニュースリポートや、ミニドラマなどの番組作りにも挑戦する。 専門家を招いた勉強会や、宮城県沖地震の体験者へのインタビューなどの特別番組も制作する計画だ。 庄子会長は「外で遊ぶのが危ない時代だが、家に閉じこもっていても子どもは成長しない。 安全な場所で、新たなことに挑戦し、達成感を味わってほしい」と話す。 fmいずみの阿部清人取締役事業部長も 「子どもの主体性を大切に、仙台らしい取り組みを心掛けたい」と張り切る。 地域子ども教室推進事業は2005年度に始まり、本年度は自然の中での遊びや、 各種スポーツをテーマに全国で35教室が開設されている。 キッズラジオは参加無料。定員30人で毎回、参加者を募集している。次回は7、8日。


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