災害時の被害軽減を担う人材を育成する
「地域減災コーディネーター養成講座」が19日(土)に東北福祉大学で開催された。130名ほどが参加。私はパネルディスカションで「災害と情報」をテーマにお話しをさせていただいた。昨年の新潟中越地震では地元のコミュニティFM局のFM長岡が、地域の細かな情報を流し続け、大きく貢献した。先月、FM長岡の脇屋専務とお会いした際、被災直後にラジオをすぐに配付するため、ラジオの備蓄の必要性を痛感した経験談を聞いた。今回、講師で来仙した、都市防災研究所の守茂明事務局長に伺ったところ、やはり発災後72時間(3日間)の情報がその後に大きく影響するとのこと。着の身着のままに避難した人々に、すぐにラジオを手渡すために、
ラジオの備蓄について提案した。(もう1つの提案は後日。)昼食は、大学内の「食工房風土」。一般にも開放されていて、評判のレストラン。恩師の小松洋吉教授や他の講師の皆さんと有意義なひとときだった。
ボランティアセンタースタッフの細かな配慮に感謝。