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カテゴリ:東日本大震災講演
住宅用火災警報器の設置義務化から、今年で10年です。 警報器は10年で交換を呼びかけていますので、今年は買い替えのご家庭が多くなります。 しかし、設置はしたものの1度もテストすらせず、電池切れになっていたりするケースもあるそう。 防災エンスショーのプログラムに、「住宅用火災警報器の科学実験」を新たに加えました。 警報器には大きく分けて煙式と熱式がありますが、どのような仕組みで熱や煙を感知して発報するのかを「膨張」「粒子の視覚化」「バイメタルの性質」といっても難しくなく、分かりやすく楽しい科学実験で知っていただくものです。 既に、仙台市防災安全協会、太白消防署、大阪市淀川消防署などの主催行事で実演をしましたが、消防の方からも「なるほど、分かりやすいです」「これなら多くの人に関心をもってもらえますね」と好評をいただきました。 今回、あらためて住宅用火災警報器のことをいろいろと調べて、警報器が火災の被害を最小限にし、人間の命を守ることを痛感しました。あの火災のときに警報器があれば、助かった命があったと。 是非、防災エンスショーのご依頼をいただき、この実験を活用してください。 http://www.311mc.com/scienceshow/bousai.html お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2019年04月03日 18時06分01秒
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