阿部清人のオフエアブログ

[ラジオ] カテゴリの記事

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  ＲＳＫラジオ＆ＮＨＫ岡山の特別番組に出演

  １２月１３（日）１３：００－１５：００ＲＳＫラジオ＆ＮＨＫ岡山放送局・公開同時生放送「みつめようラジオの力（ちから）」に出演しました。会場となった、NHK岡山放送局のとなりの「ひかりの広場」には、大勢のラジオリスナーに集まっていただきました。平常時、災害時のラジオの役割を話し合うことができました。司会のNHK岡山放送局の原田裕和アナウンサーと星麻琴アナウンサー、RSKの奥富亮子アナウンサーには大変お世話になり、ありがとうございました！

  2015年12月28日

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  ＮＨＫとっておきサンデー

  「ラジオと災害放送」をテーマに、先日、東京からロケに来ていただき取材を受けました。明日、全国放送だそうです。１２月１４日（日）ＡＭ１１：００～１１：５４ＮＨＫ総合テレビ「とっておきサンデー」「マッサン」の1週間ダイジェストもあります。ご覧ください～。

  2014年12月13日

• 乾燥注意報！

  ｆｍいずみで（月）と（木）の朝９：３０～科学と防災のコーナー「あべきよトーク」でお話しています。今日のテーマは「乾燥注意報」でした。注意報とは、「災害が起こるおそれのあるときに注意を呼びかけて行う予報」です。大雨注意報→土砂災害、大雪注意報→雪害など、注意報の先には具体の災害がセットになっています。この時期、乾燥注意報が続きますが、どのような災害がセットなのでしょうか。乾燥注意報は、「空気の乾燥により災害が発生するおそれがあると予想したときに発表」です。したがって、「乾燥注意報は、火災が起こりやすい状況を呼びかける！」という、危険度の高い注意報です。しかも強風注意報がセットになれば、火災が広がる恐れが高くなります。乾燥注意報には基準があって、仙台西部は、１．最小湿度45% 実効湿度65%で風速7ｍ/ｓ以上、２．最小湿度35% 実効湿度60%最小湿度は、文字通り湿度が一番低い数値。空気中の水蒸気ですね。実効湿度は、木材の乾燥度を示すものです。（木材は湿度が高くなれば燃えにくくなる）さらに、東北地方は実効湿度と最小湿度だけでなく、風速も考慮にいれています。枯葉が擦れ合って発火したり、静電気で引火したり、珍しいところでは、ゴルフのクラブで地面をこすって（初心者？）、火花が散って枯れ芝に点火という事例もあります。「乾燥注意報」が発表された際に注意することは、火災以外にもありますが、屋内なら知恵と努力で防ぐことができます。・感染症→こまめに手を洗い、また感染しているときは、マスクをして拡大を防ぐ。・静電気がおきやすい→パソコンやUSBのデータがなくなる。触る際には、放電しておく。（静電気除去シートや水道の蛇口に触れると放電できる）　セルフのガソリンスタンドで給油の前に、静電気除去シートに確実に触る。　車から降りたとき、さまざまな摩擦のあとなので、静電気は発生しやすい状態です。・肌アレ→保湿クリーム、水分補給、加湿器、 濡れタオルを干す、お風呂場のドアを開放、観葉植物を置く 乾燥注意報のお話でした。

  2014年04月07日

• 泉区民ふるさとまつり生中継

  たまにはＯＮＡＩＲのお話も。８月２１日（土）第３０回泉区民ふるさとまつりがおこなわれ、ｆｍいずみでは６時間の公開生放送をしました。阿部はノドを痛めて声が出ず、裏方に。写真は右から在仙のシンガーソングライター齋藤惣一朗さん、フリーアナの岩手佳代子さん、ｆｍいずみの伊藤智瑛子パーソナリティ。ｆｍいずみ総力戦の１日でした。一方、阿部は夕方から、仙台市青葉区の第二勝山町内会の「カケス祭り」にお招きいただきサイエンスショー。お聞き苦しい声で失礼しました。大賑わいのお祭りで、ステージ前に集まってもらった方々には喜んで（驚いて！？）いただいたようで、楽しかったです。貴重な機会をいただいた、花渕蔵之助会長、遊佐美由紀文化部長に感謝です。

  2010年08月23日

• 遊佐未森さんと

  ｆｍいずみに遊佐未森さんが来てくれました。仙台出身。ニューアルバム「銀河手帖」を６月３日リリース。７月１日にはニューシングル「Ｉ'here with you」が発売されます。ＮＨＫ「みんなのうた」で流れています。高校時代、遊佐未森さんの歌声を聴いたことがあります。高校の定期演奏会で、独唱。まわりがざわつくほど、すばらしい歌声でした。その後、東京の音楽大学を卒業してＣＤデビュー。透き通っていて、とてもきれいな歌声は、いまも変わりません。インタビューをして、ますますファンになりました。８月１５日には、仙台でコンサートがあります。オススメです。

  2009年06月11日

• サンドウィッチマンのＣＤ発売！！

  仙台出身のお笑い芸人「サンドウィッチマン」が出演しているｆｍいずみのラジオ番組「サンドウィッチマンのラジオやらせろ（仮）」が遂にＣＤになりました！！１０月２４日発売ですが、ネットショップ「あじの細道」で先行予約が始まっています。ＣＤの収益金の一部は、「岩手・宮城内陸地震」の被災地に義援金として寄付します。今回は、2007年7月の初回放送～M-1優勝後2008年1月8日までの半年間全26回分の放送をダイジェスト版としてＣＤ２枚（148分）に再編集しました。二人の幼いころの話やアルバイト時代の思い出、貧困生活での涙ぐましいエピソードなど、ここでしか聞けないレアな話題がギッシリです。M-1の予選から優勝までの期間の丸秘トークも!？詳しくは、ｆｍいずみホームページをからどうぞhttp://www.fm797.co.jp

  2008年10月10日

• トークショー楽しかった・・・

  ベガルタ仙台３人の選手を招いてのトークショー、無事終わりました。ノリのいい選手たちで、楽しかったです。会場には大勢のみなさんにおいでいただき、ありがとうございました！これからが楽しみな西山、田村、飛弾各選手。早く、ピッチをかけまわる姿を応援したい気持ちです。

  2008年03月10日

• ベガルタ仙台トークショー

  いよいよサッカーＪ２の開幕。３月９日にベガルタ仙台の選手を招いてのトークショーを公開録音で行ないます。久々に司会をすることになりました。お楽しみに～。

  2008年03月07日

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  サンドウィッチマン・優勝おめでとう！

  仙台市泉区出身のお笑いコンビ「サンドウィッチマン」が、若手漫才日本一決定戦「Ｍ１グランプリ２００７」で、優勝しました！参加した４,２３９組ののお笑いの祭典の頂点に輝いたのです。すごいことです！サンドウィッチマンは、泉区出身の縁で、ｆｍいずみでオリジナル番組をもっています。「サンドウィッチマンのラジオやらせろ（仮）」は、毎週火曜の夜９時半から。なお、「（仮）」は、最初の企画書にあったタイトルをそのまま番組名にしたものです。東北出身者の優勝は、今回が初めてだし、敗者復活戦からの優勝も初の快挙です。コンビが結成されたのは１９９９年。２０００年開局のｆｍいずみが、スタジオを設置した年と同じ年です。二人はこれまでアルバイトをしながら活動を続けてきて、昨年から漫才に専念。結成から９年目にして、見事に開花☆うちもがんばらないと。ｆｍいずみのスタッフは、身内のことのように喜んでいます♪サンドウィッチマンを応援しましょう！！（写真はｆｍいずみに公開生放送で訪れたときのものです）

  2007年12月24日

• ３連戦の中継が終わって

  楽天、日ハム戦は２勝１敗でしたが、すばらしい記念すべき試合の中継をさせていただきました。１日目は、爽快な大勝。２日目は、延長１２回の裏の逆転ツーベースヒットでサヨナラ勝ちで３連勝。２日目は、「マー君」のホーム初先発・・・。自分にとっても、試練でした。こんなとき、一番気になるのがまわりの評価。最終日、ゲストのマーティーキナートさんから、CM中に「この調子でまた中継を～」の言葉に、涙が溢れました。でも、まだまだ々々・・・。もっと勉強しないと。最終日、家に帰ると、３日間とも聞いてくれていた実家の母から、焼おにぎりの差し入れが。小さい頃からかわらぬ味に元気が沸くのでありました。

  2007年04月07日

• 野球中継やります

  今週の楽天VS日ハムの３連戦を、フルスタから生中継します。今日は、オリックス戦でリハをしました。試行錯誤従来の実況とはちょっと違って、曲を流したり、メールを紹介したりのスタイルで。球場には小学生時代、ロッテが準フランチャイズで、毎試合、観にきていました。実は、リトルリーグのチームに在籍していたことも・・・。実は野球少年だったのです。イーグルへの応援メッセージをお待ちしています！fmいずみまでmail@fm797.co,jp

  2007年04月01日

• 楽天イーグルスDJさんのド根性

  楽天イーグルススタジアムDJの高野しずさんが、ｆｍいずみで生放送を担当してくれました。久しぶりにお会いしたしずさんは、相変わらず元気いっぱい。ONAIRは、さすがのDJぶり。４月１１日～１３日の対日本ハム戦でフルスタ宮城で「スィーツタウン」を開催。「フルスタ宮城にお菓子の街をつくちゃお～」とホテルメイドのスィーツから、県内各地の人気パティシエがフルスタに出張。このイベントの中心がしずさん。自らお気に入りのお店を訪ねて交渉して、３日限定のオリジナル 「イーグルスメニュー」を実現したり、当日の仕切り、呼び込みもこなしました。初日は試合が雨で中止になり、売れ残ったスィーツを自腹で買い取ったそう。大のスィーツファンといい、今回のメニューをすべて試食したというからすごい。好きだからこそ愛情を注ぎ、想いを実現させるド根性（パワー）になったのだと感じました。次回は６月。輪が広がればいいですね。 

  2006年04月17日

• 地元の歴史ドラマ

  読み聞かせや、歴史研究グループのメンバーが集まり、地元の歴史を掘り起こしたラジオドラマを制作しています。調査から原作、脚本、出演、すべてをこなしています。かれこれ１年がかりの作業。平均年齢は６０くらいかな・・・。よくぞここまできた。２０分のドラマ２本目を、今日、録り終えました。あとは、音楽、効果音入れ。頼もしい助っ人が協力を快諾してくれたので、ひと安心。放送は１２日と１９日。ふぅ。なぜか今日は電話が多かった・・・。

  2006年03月01日

• ジャイロアンテナ

  懐かしい～！ナショナルのジャイロアンテナ付ラジオをアキバの店頭で発見。AM,FM,短波が受信できる。ジャイロアンテナは、一番上のところについていて、上から見るとコンパス（方位磁石）のように、片方が北を向いていれば反対側は南を向き、手動で回転させることができる。中学時代、親に買ってもらったこのラジオで全国のAM局を受信して、番組の感想をつけた受信報告書を送っていた。返事に「ベリカード」がもらえるのがうれしかった。「BCL」というやつ。海外の局の日本語放送も必死になってチューニングして聞いていた。北京放送、モスクワ放送、アンデスの声、エクアドル、イギリス、モンゴル・・・１つでも多くの放送局を受信することに夢中になっていた。いまの仕事の礎になっていたかもしれない。懐かしぃ～。

  2006年02月21日

• 夢は松・竹・梅と持ちましょう

  南米の楽器チャランゴ。もともとは、スペイン人が持ち込んだギターが発展したもので、ボリビアが発祥の地。そのボリビアに、１年間、音楽留学をしてきた女性に出会った。カニータさん。日本人だ。（しかもご近所と判明）日本名を現地でそう言う。ちなみに、自分は「キヨティート」。仙台で独学でチャランゴを学びはじめてから、本格的に学びたいという考えを持ち、それまでの仕事を辞めてボリビアに渡った。アンデスの自然と本場のフォルクローレに触れる日々。運良く巨匠と称される奏者に師事することができ、現地のTV、ラジオにも出演。ボリビアチャランゴ協会会員に登録された。現在、仙台を中心にフォルクローレの演奏活動を行なっている。ライブハウスで、初めて演奏を拝見した際、初めて見た楽器の美しい音色とカニータさんの鮮やかなストロークに驚いた。フォークギターのような奏法とは違い、右手を一杯に開いて奏でていた。番組でお話しを伺った。「留学したい」「本場で学んでみたい」と思うことは、誰しも経験があるのでは。自分も、サイエンスショーの勉強に理科の教員免許をとりたいとか、ウｨーンでオーケストラの指揮を学びたい（その前にNHKホールかも）とか、韓国で焼肉を食べたい！？とか、あるにはある。イタリアにサッカー留学という人もいるかもしれない。しかし、実現できる人は皆無に等しいのは明らか。カニータさんは、貯金をしたり人脈を頼ったり、着実に準備をした。そして何よりもチャンスを逃さなかった。多くの場合は、最初からあきらめて準備すらしない。もう少し発展すると、「準備はしたけれどもう一歩を踏み出せなかった」か「準備不足だったけど思い切って足を出したら踏み外した」このどちらかのパターンだ。「周到な準備」と「タイミング」。夢を実現する要素なのかもしれないと感じた。カニータさんの夢は？の問いに「松・竹・梅とありますよ」の返事。さすがだった。放送は５日（日）１８：００～。

  2006年02月04日

• 川柳の番組

  リスナーの方から写真を送っていただいた。先日、ｆｍいずみのスタジオで行なった「川柳５７５便」の公開録音のときの写真。仙台の先輩局ラジオ３が、放送２５０回を記念して開催した。進行はベテランアナウンサーの吉岡徹也さん。選者は俳句会の重鎮、若山大介さん。フライトアテンダントは、ラジオ３の青木朋子さん。急遽、「グランドホスト」として自分も出演させていただくことになった。熱心なリスナーの方々１０数名に集まっていただいた。番組の性質上、ご高齢の方が多かったが、小学生のお子さんと親子で参加した方もいた。番組は、予め出題したお題に対して、番組あて投句されたもののなかから入選作を紹介していくもの。吉岡さんの軽快な進行のもと、若山さんが投句者の心情を察して解説していく。ときには、アドバイスも加える。この回のお題は「頑張る」。日本語は奥深い。短い言葉のなかにいかに、表現したいことを凝縮していくか。言葉、助詞、順番ひとつでガラリと変わる。研修会でコミュニケーションのお話しをするとき、よく「人間関係を良くするのも悪くするのも言葉１つ」と話題にする。俳句は、さらに短いなかで伝える難しさと楽しさがある。以前、永六輔さんが呼びかけ人の行事で、自分も実行委員会の事務局で関わっていた。超多忙の永さんに連絡をとる際、返事の絵葉書にはとても短い言葉が記されていた。１日５００～１０００通も葉書を書いていたというから、仕方ない。その短い言葉をどう解釈するかみんなで考えたことを思い出した。いずれ、感受性と創造性の豊かな方でないと、短い言葉に凝縮できないと思う。写真をお送りくださったのは、初老の紳士。１眼レフのカメラで撮影をしてくださった。ありがたい。後日、写真を送ってくださる方は、年配の方が多い。一期一会。人との出会い、時間空間の感動、感謝の念をお持ちだ。人生経験が豊な方を見習いたい。最近、番組に出演いただいた方の写真（デジカメ）をメール添付で送るようにしている。

  2006年01月19日

• グラミー賞受賞！

  トロフィーは予想以上に重かった。仙台で独特の存在感を示しているライブハウス「パ－クスクエア（パースク）」の３周年を記念した授賞式。昨年、パースクが企画した定禅寺ストリートジャスフェスティバルの特番、２４時間テレビ特番などを放送したことで「２００５パースクグラミー賞」をいただいた。（写真は同じく受賞の「ザ・キャプテンズ」の傷彦氏と）パースクは、あの「ハウンドドッグ」を世に出した斎藤良さん率いるフライングハウスのライブハウス。昨年１年間で、稼動日数は３２８日、出演バンド数は述べ１６００以上という。授賞式の司会を務められたウイリー佐々木さん編集のＤＶＤで１年のライブの模様を紹介いただいたが、すごいパワーだ。ロックに限らず、邦楽、民俗音楽、お笑い他、幅広い。ライブハウスの概念を超えた「杜の都トークライブ」も定期的に開催され、まちの課題を議論している。仙台の文化の発信基地だ。お褒めをいただけることは理屈ぬきにうれしい。斎藤良さんの地元文化を育てていこうという心意気を感じる。感謝。

  2006年01月14日

• パーソナリティのお部屋

  仙台市泉区を配付エリアとする情報誌「いずみっぷる」がある。３万部発行。地元密着の月刊誌として昨年発刊し９号を数える。毎月、ｆｍいずみのタイムテーブルを掲載していただいている。タイムテーブルの上の欄には、「パーソナリティのお部屋」と題して、月替りわりで写真入りで紹介している。１月５日号は、自分の番。８頁に掲載されている。写真はスタジオでスタッフに撮ってもらったが、明かりの調整が難しい。結果、ひたいが光っている。ハレーションともいう。くすんでいるよりはいい。仙台市地下鉄駅に設置されているのでご覧を。ちなみに今回の巻頭特集は「ベガルタ仙台２００５熱き闘いの記憶」。

  2006年01月06日

• みちのくプロレス新崎社長がゲスト

  Ｍｒカラスコも所属、東北を拠点に全国展開している「みちのくプロレス」の新崎人生社長を番組のゲストに迎えた。さすがの存在感がある。いたって丁寧でみちプロは１４年前に盛岡で設立され、大きな話題となった。我々のコミュニティＦＭと同じく「地域密着型」を標榜している。当時、東京中心だったプロレス業界で、東北に展開していくことは並大抵のことではなかったはずだ。初代社長のサスケ氏が岩手県議になり、後を受けて２００３年から新崎氏が社長就任、昨年７月には本社を仙台に移した。いまや北海道から沖縄まで全国で年間１００試合以上をこなしているという。東北楽天ゴールデンイーグルスの、あの「カラスコ」も所属している。しかし、プロレスも興行として営んでいくには多くのファンを獲得していかなければならない。「敬愛するジャイアント馬場さんが生前言っていた＝入場者１人１人がスポンサー＝の言葉が経営者になってようやく分かってきた」と話す新崎氏。今年は仙台女子プロレスも立ち上げる。新しいことへチャレンジの年。応援したい。＜ＯＮＡＩＲ＞１月８日（日）１８：００「ドリーミングトーク」

  2006年01月05日

• サスケさんと乱入

  ひょんなことから、キングレコードの斎藤惣一郎さんの年末特番（しかも他局！？）に飛び入り出演したところ、みちのくプロレスのサスケさんと久しぶりにお会いした。ますますご活躍の様子。身体を鍛えている人には、底力がある。「１年あっという間だったという人は、新しいことをしなかった人」とサスケさん。新しいことをするにはパワーがいる。でも、成長するには新しいことへのチャレンジが必要なのだろう。この特番も新しいことの１つ。見習わなければ。斎藤惣一郎さんを慕う人たち１０名ほどがスタジオに集い、電波を通じて仕事納めだった。

  2005年12月30日

• 篆刻って知ってますか

  昨日紹介した候さんは、篆刻（てんこく）の作品も数多い。中国の秦の始皇帝が中国を統一した際誕生した「中国の古代文字」篆書という書体を使って石（蝋石の一種で軟らかいもの）に刻するもの。日本人の感覚からすれば「印鑑」だ。ただし、印鑑の場合は名前だけだが篆刻は、姓名のほか、名言、詩句や言葉だったりする。作品のなかには「中国音楽学院訪日公演記念」というものもある。記念になる。絵、書、手紙、年賀状にも使用するという。写真の色紙の言葉は、候さんによると「篆刻のスペースは小さいが、世界に届くほどの言葉がある」という意味。お気に入りの座右の銘を彫ったマイ篆刻を持ち、名刺に押したりすればカッコイイかも。「ベガルタＪ１昇格」や「目指せ楽天○○勝」でもいい。

  2005年12月27日

• 漢方薬はすごい！

  中国の漢方薬はすごい。担当している番組ドリーミングトークで、北京懐仁堂漢方薬局の漢方医師、候殿昌（ｺｳﾃﾞﾝｼｮｳ）さんをお迎えした。中国で小児科医をしてから、東北大学医学部に留学し、博士号を取得した。学生時代の候さんに出会ったのは１０数年前。手作りの餃子をごちそうになったことがある。皮が厚く美味だった。その後、漢方の薬局を開業し、仙台、山形、福島の３店舗を持っている。カウンセリングに１人あたり３０分を費やすそう。「３分医療」と呼ばれる日本の医療とは大違い。親の病気や、生活スタイルなどじっくり聴いたうえで、その人にあった薬を処方・調合する。癌、花粉症、不妊、うつ、リウマチ、喘息、アトピーの治療にも成功しているという。すごい。中国には数千種類の漢方薬があるが、日本で認可されているのは２００ほどだという。日本で漢方を正しく処方できる医師は極めて少ないらしい。番組で伺った話。「癌という字は臓器（品）が硬くなる（Ш）病と書く。この字は２５００年前からあった。漢方はそのころから対処してきた。」と。納得。中国には「書画道源」という言葉があるそう。漢字は絵からできている。候さんは、水墨画の達人でもある。もちろん、書にも詳しい。３県をまたいで教室の講師を務めている。先日行なわれた教え子さんたちの作品展での特別出展は、象形文字の作品だった。漢字ひと文字を絵にしたもの。分かりやすかった。日本人は漢字を学ぶ際、その成り立ちを考えることがほとんどない。医食同源、書画道源・・・中国は奥深い。

  2005年12月26日

• 番組で昼食

  サテライトスタジオからの生放送、風邪のパーソナリティーに代わって、ピンチヒッター。ひさびさの公開生。料理の試食あり。「飲み食いできる番組っていいなぁ」とまたも中島みゆきのビールのＣＭ風に。

  2005年12月17日

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