**こどもへのまなざし**

2020/02/07(金)18:14

言葉を持たない子供たち

気になること(84)

午後4時、車1台が通るのに やっとの道幅の生活道路で 下校途中の小学低学年の 男子児童2名を徒歩で抜かしました。 彼らは、石蹴りしながら帰っていました。 私が彼らの後ろを歩いている時、 石蹴りに夢中で、 道の真ん中を歩いていて 車が通れずクラクションを鳴らされて いました。 車が通り過ぎると、また石蹴りが 始まりました。 彼らを抜かして2メートル程先を行く 私の後ろ足に石がヒットしました。 立ち止まり、道路で石蹴りが危険なこと、 足だからまだしも、目に当たったら 取り返しのつかないことに なっていたこと、やるなら 学校の校庭か、公園でやることを 教えました。 話していると 心配そうに、その児童の姉が近付いて 来ました。 しかし、最後まで 当事者からも姉からも「ごめんなさい」の 一言を聞くことは有りませんでした。 石を私に当てたことは認めたので、 自分のしたことが迷惑にあたることは 認識できていたようです。 迷惑をかけてしまった。 その時に発する言葉を持ち合わせて いないことに驚きました。 きっと家庭でも「ごめんなさい」を 言わないのだな。と思いました。 この時にすぐに「ごめんなさい」が聞けたら随分と迷惑をかけられた方は 気持ちが癒えるのにな。 かける言葉が思い付かないなんて 今の子供たちはかわいそうですね。 誰も教えてくれる人がいないのですね。

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