|
カテゴリ:地域紹介
四谷三丁目の駅から徒歩5分くらいのところにあるお寺です。
寛文10年(1670年)日泳上人による創建の寺で、かつては四谷の毘沙門様としてにぎわったお寺だそうです。 今は閑静な住宅街のなかに、静かな佇まいを見せているお寺です。 ![]() このお寺の山門と毘沙門堂は、戦災の中奇跡的に焼け残ったものだそうで、元禄時代の面影を今に伝えています。 毘沙門堂にある毘沙門像(残念ながら中はよく見えなかったのですが・・・)は太田道灌の頃から江戸城本丸にあったもの、と伝えられています。 かつてこの毘沙門像は、徳川家康が伊達家の反乱を恐れて北向きに安置していたそうで、「北向き毘沙門天」と呼ばれていたとか。 こんな都会の真ん中に、古いいわれの毘沙門天があるなんてちょっと意外ですね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
May 16, 2009 12:28:12 AM
[地域紹介] カテゴリの最新記事
|
|