仙台市泉パークタウン在住の2ch愛好者が生活と政治を考えるブログ

2018/06/17(日)19:10

仙台市議会の馬鹿共に屈した共産党市議を英雄視する醜態

政治・社会(551)

 以下、すげの直子仙台市議(共産党)のFBからの引用です。当該の花木則彰仙台市議(共産党)はさすがにどれだけみっともないことをしでかしたか自覚があるようで、FBで多くを語ってはいないです。自称、骨の髄からの反共主義者である私も、投獄や虐殺をものともせず信念を守った昔の共産党員を気の毒に思わずにいられません。 *************************** すげの直子 花木則彰議員が13日本会議場で「一身上の弁明」でおこなった発言全文です。 ぜひお読みください。 日本共産党の花木則彰です。私に対する懲罰動議に対して、弁明の機会が与えられましたので、同僚議員の皆さんと、市民の皆さんに、私には、懲罰を科される理由がないことを改めて申し上げます。 懲罰を科す理由は、「質疑者である太白区選出・わたなべ拓議員を侮辱する行為が行われた」というものです。具体的には ①質疑を妨げるような形で議事進行による動議により発言を求めた ②「予算の委員会の質疑に関係ない」と断定して、質疑をやめさせるよう委員長に求めた ③連続して、大声で野次を飛ばし続け、質疑の進行に対する妨害を行った、というものです。 私には、わたなべ拓議員を侮辱する意図もありませんし、その事実もありません。  懲罰委員会での質疑で、3つの理由すべてが成り立たないことが明らかになりました。 議会における議事進行動議は、議長に対しただちに処理する必要があるという原則のもと議員が行うものなので、審議中のどの段階でも「議事進行」の意思表示は行うことができます。議事進行の内容についての発言をいつ認めるかは、議長や委員長の判断です。 懲罰委員会で録画もICレコーダーの音声データも皆さんで確認して、私の議事進行の意思表示は、わたなべ拓議員の質問を全く遮っていないことが明らかになったはずです。  わたなべ拓議員は、日本共産党は反社会的団体だとの前提で、外郭団体等の職員採用についてチェックせよと質問していました。さらに進んで、日本共産党について暴力革命の考え方を持つ団体であるという前提に立って、市長に「暴力革命により転覆するような考え方」について質問をしました。前提が間違っている質問には答弁できないのが当然です。 市長が前提の認識が違うと答弁すると、「答えになっていない」「暴力革命により転覆するような考え、これに市長ご自身は、お親しみになるお考えなのか」「みずからの党派を支える、党派の中枢をなす考えとして、お受入れになっているのかどうか。」と質問を重ねました。これは、何らかの質問にあたって自らの考えを披歴するというものではなく、日本共産党に対する誹謗中傷を目的としたものです。 私は、答弁できないような質問をして、さらに「答えになっていない」と繰り返すことは、委員長によって議事の整理が必要との立場から、繰り返しが明らかになった時点で「議事進行」の意思表示を委員長に対して行いました。委員長の議事整理が、市長の答弁の前におこなわれるべき問題だったと今でも考えています。 「委員長、議事進行」の意思表示を私は行いましたが、わたなべ委員の質問は、コンマ1秒も停まっておらず、何の妨げもなく進んだことが動画でも音声データでも確認できます。 質問者が着席したのち、委員長から「花木委員」と指名があり、私が議事進行の内容を説明しています。この委員長の指名と私の内容の説明も、質問を遮っていないことが議事録と録画で確認されました。 私に続いて議事進行をかけた宮城野区選出の渡辺博議員が「質問の途中で議事進行を認めた」かのように話され委員長の見解を求めています。そのため、委員長は「質疑を続けてください」と促しましたが、質問者の太白区選出・わたなべ拓議員は先ほどと同じ質問を繰り返しただけでした。質問は委員長によってもさえぎられていなかったのです。  一つ目の「質疑を妨げるような形で議事進行による動議により発言を求めた」が成り立たないと見るや、私の議事進行でわたなべ拓議員が「おびえた」と言っていると別の理由を持ち出しています。ルールに基づいて出した議事進行動議が、出された議員が「おびえた」からということで懲罰の対象になるなど考えられません。また、この後の様子を録画で見てもとても「おびえた」ようには見えません。提出者は「顔に出せない、内心と見た目は一致しない」などと主張したそうですが、懲罰理由の事実があったどうかの検証に値しない議論です。 二つ目に、この時の私の議事進行動議の内容は、「事実に基づかない質疑はやめてほしい」として、委員長に議事の整理を求めているものです。議事の整理の方法として、予算案の審査に必要な内容なのかどうかで整理をしてほしいと願い出ているものです。 そもそも、議事進行動議は議事の進め方について意見を述べ、議長や委員長の対応を求めるものです。現に、懲罰委員会の審議においても、各委員から旺盛な議事進行が行われていましたし、他の委員の発言の途中に手をあげたり、内容も「質問の中味について不毛の論議になりつつあると思うが、委員長の考えを確認したい」などというものもありました。これまでの仙台市議会において、「議題と関係ない」と議事整理を求める議事進行動議も度々あります。提出者は、私の議事進行動議のどこが問題なのか指摘できていません。議事進行をかけたことを懲罰の理由とすること自体、ありえないことです。 野次の問題では、私がわたなべ拓議員を侮辱する内容の野次をしていたのか、提出者は明らかにしていません。私が「大きな声で連続して野次を飛ばした」という事実さえ、録画でも音声データでも確認できていません。 私が何らかの野次を行ったとしても、質問内容のあまりのひどさに、思わず声を上げたという類いのことであり、妨害の意図をもっていたわけではありません。また、質疑を妨げるほどの大声で連続して行われていたとすれば、委員長が「静粛に」と求めるなどしたはずです。委員長から私への注意などは一度もありませんでした。 ある委員から「花木議員の議事進行の後、怒号の様な声が上がり、質問者の発言が聞こえなくなった」との主張もありましたが、その騒然とした状況には、私は全く加わっていません。「議事進行」の意思表示を行って委員長の指名を待っている時ですから大人しく黙っていました。 以上のことから、私に対する懲罰動議は、その提出理由の客観的な説明はされませんでした。懲罰動議は「事件のあった日から3日以内に提出されなければならない」とされているように、どの事件にたいする懲罰なのかは必要要件です。要件を欠く動議は、取り下げるか否決されるべきものです。 提出者は、3日以内の事件に限るという原則をふまえない、悪あがきとも言える主張を行いました。「普段からの不規則発言」を理由にした意見や、私の野次でもなく「ぶつぶつと独り言を言った」、「近頃の共産党市議団の不規則発言」とかまで懲罰の理由にしようとしました。 こうした審議を経ても、私への懲罰動議が無修正で可決され、事実認定されない事柄への陳謝文まで決めてしまったことに、本市議会の民主主義の危機を感じざるを得ません。 理由が成り立たなくとも多数を頼んで懲罰を科す、これが議会の品位を汚すことになると考えないのか。少なくとも、賛成をする議員には、何が私に懲罰を科すべき理由なのか討論で明らかにしていただくことを希望します。 これが最後の弁明の機会です。この後の採決で、懲罰動議を多数で可決すれば、懲罰委員会で決定された陳謝文を私に読み上げさせることができます。しかし、今まで述べてきたように、「懲罰を受け謝罪をするべき内容は全くない」と考えている私の内心を変えることはできないことを、はっきりと申し述べて発言とします。 すげの直子 地方議会の劣化を強く感じます。私が議員になった10年前にはとても考えられませんでした。しかし、負ける訳にはいきません。がんばりましょう。 鈴木 康 戦前は命がけで信念を守った日本共産党の劣化を強く感じます。陳謝を拒否したところで刑務所に入れられるわけでもないでしょうに仙台市議会のお馬鹿な多数派に屈するって二の句が継げません。 門原 武志 堂々たる「一身上の弁明」。胸が熱くなる思いで一気に読みました。党の立場のみならず、民主主義を擁護した発言として後世まで語り継がれるべき演説です。 すげの直子 お疲れさまです。私も壇上で読む花木さんの演説に胸を熱くしました。すばらしい仲間といられることが本当に誇りです。 社民党の方が「白を黒にすることは認められない」 立憲民主の議員さんが「気に入らなければ懲罰をかける。とても民主国家で起きていることとは思えない」と、ともに反対の論陣を張ってくれました。 全然負けた気がしません。 いろいろご心配もいただき、ありがとうございました。 岡崎秀明 花木議員の最後の発言、 「…私の内心を変えることは出来ない…」 この言葉を聞いて、私は、ガリレオガリレイが宗教裁判で最後に呟いた、という下記の言葉を想起させられました。 「それでも地球は回っている。」 すげの直子 花木さん、格調高く堂々としてました✨ 佐々木 玲子 それでも悔し過ぎる。 鈴木 康 ガリレオは屈しなければ殺される状況だったんだけれど、陳謝を拒否したところで刑務所に入れられるわけでもない花木市議がお馬鹿な多数派市議に屈したのはあまりにもみっともないです。

続きを読む

総合記事ランキング

もっと見る