いずみのほとり

昨日は日記を書く時間を作り出せませんでした。
毎日書きたいことがたくさんあるのに、時間は限られているのでちょっと残念。
でもきっとそれでちょうどいいのでしょう。

さて、ここ数日私のもとに流れて来た学びシンクロのことを、つらつらと考えていました。
最近お気に入りの言葉で言うと・・「芋づる式」に学びがキテマス！
今日はそれを自分なりにおさらいしてみたいと思います。

唐突で安直ですが、名作少女漫画『キャンディ・キャンディ』で言ってみれば、
大抵の子って自分のことを「キャンディ」になぞらえこそすれ、決して「イライザ」とは思わない
ものではないでしょうか。
「キャンディやアニ－やアンソニー」とお友達♪と考えこそすれ、決して「ニールとイライザ」と
同類♪とは思わないものでは？？？
『大草原の小さな家』の「ローラ」と「ネリ－・オルソン」で言ってみても同じかも
しれません。
『小公女』で言えば「セーラ」と「ラヴィニア」・・・・・・・・・・・・

すご～く飛躍して言ってみると、「マザー・テレサ」と「ヒットラー」・・極端すぎるかな？
でもどちらか～と言えば、自分は「マザー・テレサ」の類に属したいと望みこそすれ、決して
「ヒットラー」の類には属したくないな～と、多くの人は思うのではないでしょうか。

私はそうでした。自分は「キャンディ」側であって、決して「イライザ」側ではない、と
ずっと思っていました。

でも長じるにつれ、自分の中に「イライザ」っぽい瞬間があったり、「ネリ－」っぽい瞬間が
あったり・・自分にちょっと「おこること」を許したり、「ひとのせいにすること」を許したり、
「ふへいふまんをいうこと」を許したり、していることに気づいたのです。

あくまで自分は「キャンディ」と信じこみながら、実は自分構成比の数パーセントが
いつのまにか「イライザ」だったという恐るべき事実！！こわ～いのです！！

痛いことがあって、それを上手に癒せないと、「いかり」とか「うらみ」とか、
ヨロシクナイ感情が生まれたりします。
「イライザ」な部分とか、ヨロシクナイ感情などは、知らず知らず、ほこりがたまるようにちょっとずつ
雪だるま式に大きくなったりするようです。
自己ひていの気持ちなどもそうです。私にはそういう気持ちもあったのです！


２年ほど前、オーラソーマというカラーセラピーに出会って、本格的なヒーリングというものを
体験することになったのですが、更にフラワーエッセンスやクリスタルボウルなど
「芋づる式」に体験した時期がありました。

その頃、突然熱を出して痰がゼロゼロ出て・・とひどい風邪をこじらせたり、今でも忘れられない
象徴的な悪夢を見たりして、「デトックス」が大量におきました。

その頃・・約１年くらいの間に３度、私の夢には「あくりょうちゃん♪」が出てきました。
あやんさん流にかわゆく♪表現しておきますが、とってもこわ～い「あくりょうちゃん♪」と
夢の中で対決して、のこぎりで切ってやっつけたりしたものです！

その頃、現実の世界では、集めているガラス製の天使が３個割れました！
夜中に地震が起きて、落ちて割れたり・・掃除していてうっかり割ったり・・でしたが
その頃出たわるいものの身代わりになってくれたのだと思っています。
さらにその頃、自宅で私と母が続けて次々火傷を負ったりしました。

自分からそのようなまがまがしいものが、どんどん出てくると本当にビックリします。
なんで私に？？？？そんなハズある？？？？私って天使みたいに優しくて善良なのでは？？？？
なのになぜ？？？？？

でもこの頃は、わかってきたのです。

ちょっとした「イライザ」的なココロを野放しにしておくと、もしくはヨロシクナイ感情をいつも
自分に許していると、ほこりがほこりを呼んで、いつのまにかトンデモナイものに
まみれた自分になってしまうものなのだと。
「自分をキャンディと思い込んでいる本当はイライザ」ならまだしも、
ひどければ「マザーテレサの皮をかぶったヒットラー」にもなりかねないのだと。


今日、ちょうど『アミ　小さな宇宙人』シリーズの２冊目『もどってきたアミ』を読んでいて、
こういうフレーズに出くわしました。

「・・・多くの人が自分じしんのことをすばらしいひとだと思いこんでいるんだよ。
自分のもっているいくつかの欠点を、まったく直視することができないでいる。
その欠点は、ときにはとても重症だ。でも自分では気がつかないその欠点を、まさに他人の中に
みいだすと、そのひとをひと一倍はげしく非難するということがいつも起こるんだよ。
そしてとつぜんそのひとからその欠点を指摘されようものなら、死ぬほどひどいショックを受けるんだ」

「たしかにきみにはマンバチャのようなみにくい欠点がある。そのうえ、未開世界の環境が
さらにそれを悪化させてもいる。でも、私欲をはなれた奉仕の仕事につくことによって、
以前のきみの水準を取りもどし、さらにあがってゆける。そしてきみの中にすんでいる狼から
少しずつ遠のいていくことができるんだ」


私は、自己ひていするのではなく、自分の痛みを癒さなくては・・・！、
痛みを核にして雪だるま式に自分の身に付けてしまった汚れを綺麗に落とさなければ・・・！、
と強く思っているのです。

すると先日訪れたええママさんのブログで、まき貝7816さんの
素晴らしい記事が紹介されていました。

「つまり、外なんてないということだ」ということです！

今あちこちで、「自分を癒すこと自分を浄化すること、それが周りを癒すこと浄化することに・・
はては地球を癒すこと浄化することに繋がるんだよ」というメッセージを目にします。
全ては繋がっているから・・一つだからなんだよ・・と。

それでますます私は、自分が「いかり」などの害毒を撒き散らすのではなく、
自分の痛みをちゃんと癒して、汚れたところは浄化して、光出していかないと！と
思いを強くしたのです。

そうすれば、自分の周りに映る全てのことが、きっと癒され浄化されていくのでしょう。
実際それは徐々に現れてきていますし。

今、じぇいど♪さんのところでは、ちゅまちゃんと仲間達が地球を癒す為に活躍してくれています。
私も微力ながらお手伝いします。そして日常では自分を手当て浄化することで、地球を手当て癒す
お手伝いになればと思っています。


さらに今夜はフジテレビでドラマ『Dr.コト－診療所』を見てて思いました。
このドラマも、癒しと再生が大きなテーマだと思うのですが、
いつも静かに痛みと感動を同時に感じて感動してしまいます。

特にいつも、エンディング・ロールで中島みゆきさんの「銀の竜の背に乗って」の歌と共に
流れる映像に鳥肌が立って、目がウルウルしてしまいます。
荒れ果て朽ち果てた孤島の診療所が、清潔で整った健やかな診療所にみるみる変わる映像です。
『秘密の花園』に感じる再生の、愛のエネルギーを感じます。

全てが私をここまで導いてくれました。
これからも精進して参ります！


あ～～～、いっぱい書けてすっきりした～～～～～～♪