2012/03/08(木)00:50
『第4の革命』観ました!!!!
ゆうべ、私の愛しいせっちゃんのこれを拝見しまして。
それで今日早速、このドイツのドキュメンタリー映画、
『第4の革命~エネルギー・デモクラシー~』を観て来たのですヨ!!!! 0(≧▽≦)0
すごーく、良かったですーーーーっ!!!! 0(≧▽≦)0
まずもって、映像が鮮やかでセンスよくて、観ていて引き込まれてワクワクしました。
「電気都市」のイルミネーションのエレクトリックぶりとか、
デンマークの農村の美しさと「再生可能エネルギー」の妙なるマッチングぶりとか、
200万人が電気知らずというマリ共和国の、夜の闇夜っぷりとか、
スペインの広大に連なる太陽光パネル上空の青さっぷりとか、
刻々と消滅しつつある熱帯多雨林の緑っぷりとか、
世界のエネルギー事情に絡めて様々な光景を切り取って見せてくれて、
地球のミラクルを感じます。
そして次々と、「再生可能エネルギー」を実現させている先駆者タチが登場し、
ワクワクドキドキさせられます。
実業家もいれば研究者もいましたが、どなたも皆さまウツクシイ!!!!と感じました。
特に私は、バングラデシュのグラミン銀行元総裁で経済学者でノーベル平和賞受賞者の
ムハマド・ユヌスさんが登場した時には、
あまりの神々しさにゾゾゾーーって鳥肌が立っちゃいましたよW(°o°)w
なんかちょっと「神官」みたい。←超・私見
また一方では、既存の化石燃料や原子力エネルギーに固執する立場の意見も
要所要所に挟み込まれていて、
どちらの立場も、淡々と語っている様子を映し出しているだけなのに、
明暗のようにその対称性が際立っていて、とても印象的でした。
こうなってくると、いよいよ、
化石燃料や原子力といった従来のエネルギーに、どこまでも固執する側の主張が、
「我よし」
「自分が儲かりさえすれば他はどうでもいいのだ」
という原理に基づいているのがもはや丸見えで、
その主張の不自然さは荒唐無稽とさえ感じられます。
もうそろそろ、みんないつまでも騙されてはいないでしょう・・と、感じられてきます。
とはいえ、逆に、まだまだ既存エネルギー側の勢力の、
強大さ、強靭さ、根強さを感じずにはおれないのも事実なので、
映画を見ながら終始胸がドキドキとイヤ~~な感じになるのも感じていました。
「闇の権力」については私もちょ~~っとは知っています。
でも、ここでは今まで何も触れずにきました。
2008年の「船井オープンワールド」でも、
ベンジャミン・フルフォードさんの講演に絡めて書こうかと思ったりしたこともありましたが、
世界や未来があまりにも暗澹と感じられてくるので、書くのをやめたり。
でも、ちょうどつい最近も『精神世界の鉄人』のトーマさんや、マド愛さんが、
とーってもわかりやすく書いてくださっていたし、
私も今日映画を観て、また気づかされたし、やはりもう、一人一人が目覚めて、
自分の「良心の声」にだけ従って生きましょう
と、改めて強く思いました。
それにしても、映画の中でナビゲーター的な役割で登場するヘルマン・シェーア氏は、
再生可能エネルギー推進のために、世界中で講演・啓蒙活動をされたり、
それこそドイツの再生可能エネルギー政策のキーマンだった方ですが、
この映画ができた2010年に亡くなられたそうです。
それを知らずに、映画を見ながら私は、
「この人、こんなに大々的に活動して周って、大丈夫なのかなぁ。
目を着けられて大変なことになったりしないのかなぁ。」
なんて思ってしまっていたのですが、原因は明らかにされていないが急死だったそうです。
なんだか怖~いのも事実ですよね。
でもでも、100パーセント再生可能エネルギーへのシフトは、
絶対に必要だし、それは絶対に可能なことなんだと、
この映画を見たらみんなが思えるようになるんじゃないかな~と思いましたよ。
枯渇するわ、環境汚すわ、一部の利権者だけが富を独占するわの化石燃料や
負の遺産∞無限大∞の原子力で作るエネルギーは手放し、
太陽のように、みんなに公平に無償で注がれるているようなエネルギーの恩恵を、
(だからといって一部の国や社会が貪るのではなく)
地球全体みんなで分かち合えるような、そんな地球社会を作っていかなくちゃですね。
私はね、1月には原発国民投票に署名しましたよ。