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ムシキングの泉+

第2章

題2話
   「一歩」
葉「はぁ・・・結局少ししかバイト代貰ってないなぁ・・・」



葉はぶつぶつぶつぶついいながら、家に帰った。家に着くとすぐさま二階に上がって「本」を眺めていた。



葉「グン、甲牙かぁ・・・・」



葉はため息をつきながら呪文を唱えた。


葉「サンダー↓」

グン「お呼びでスカイ?」

甲牙「ズン、ズン、ズン」

葉「いや、これからよろしくということで一体貴方達は何故この世界に来てこの世界で何をしにきた・・・?」

グン「それは、綺麗なムシの住む楽園があって、いつも平和で豊かだった。ところがある日 目を赤くしたムシ達が襲って来たんだ。あまりにも大勢で弱い虫は無残に息絶え、強い虫でもヨロヨロまで追い詰められたんだ。俺ハンはこのオオクワと隠れて戦いを見ていたん。最後のクワガタがやられそうになったとき、そのクワガタのカブトレ(カブトのトレーナー)が変な木のボッコで地面を叩いたんだ。まぶしい光が漂いいつの間にかこの世界に・・・・」

葉「ということは君等は元の世界に戻って一刻も早くもとの平和の・・・」

グン「そうなんだ」「一応 ワイ もクワトレやw」

甲牙「ウィーw」

葉「俺にはただの貧弱な妖精にしか見えないが・・・。」

グン「何を言う!!」「これでも最後のクワトレだぞxw」

葉「とにかく、カブトレを見つけてもとの世界に返ればいいんだな。」

グン「ああ。ワイが入っていた本の倉庫に何かいいものがあるんと思うだが・・・」

葉「あの部屋のこと何故知ってるんだ!!??」

グン「いゃ、あの倉庫ごとだ。」(何故か・・・・。)

葉「ぁ、あの図書管ボケおったな!!」(無理やり・・・)

グン「・・・・・・・・・。」

中断。


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