気まぐれ*旅の日記帳*

2011/11/17(木)17:30

【アテネ旅行記】デンバーからアテネへ

旅行(アテネ)(15)

コロラド州のデンバーから大西洋を越えてまずフランクフルトへ、 そして乗り継ぎでギリシャの首都・アテネへ行きます すべてルフトハンザ航空での移動でした。 ルフトハンザ航空・LH447便 デンバーを定刻の18時5分に離陸。 しばらくして夕食が運ばれました。 オードブル サラダ メインディッシュ ルフトハンザのアメリカ発ドイツ行きフライトのスターシェフ、 リッツ・カールトンのAndr?s Jim?nez氏監修だそうですが、 正直いってあまり美味しくなかったです ルフトハンザの食事は美味しいと思っていたのですが、 アメリカだからでしょうか、ほとんど残してしました。 デザート 結局ガチンゴチンに冷凍されたハーゲンダッツのみ完食。 機内ではこれから行くギリシャに備えて、 ひたすらこちらを読んでいました。 むかし著者の高橋保行神父の講義を受けたことがあるのですが、 こうして改めて読み直すと奥深いです。 そして朝食 これもかなり今ひとつなお味で、ほとんど食べず ああ、お腹がすいた(涙) さてフランクフルトは同日のお昼の11時35分に到着 入国審査を経て、ルフトハンザ航空のセネターラウンジへ ここはいつも混んでますね。 ラウンジのお食事がとても美味しいのです。 ソーセージに暖かいスープ、じゃがいも、 ああ、ドイツのご飯は美味しいなぁ ここで念のため在ギリシャ日本大使館のHPをチェック。 なんと、アテネの交通機関がストですべてストップですと ほ、本当ですかっ 渡航前にギリシャ政府の観光局に何度も確認して、 旅程が大規模ストと大規模ストの間だからまず大丈夫と言われていたのです。 こういう時、皆さんでしたらどうされますか? とりあえず現地へ行って様子を見るか、ここで対策を打っておくか。。。 我が家はもちろん後者です。 電話をしましたよ、ここから今日のアテネのホテル、 アテナウム・インターコンチネンタル・アテネに。 大使館の情報と実際の現地の情報が違うことはあるし、 アテネの場合ストが行われていても途中で中止になることもあります。 でもやはりストが行われてました、バス、地下鉄はじめ交通機関すべて。 アテネ着は18時予定なのでコンシェルジュにタクシーの手配をお願いしました。 ただし55ユーロだそうです。 話のやりとりを一部始終を聞いていた隣の席のギリシャ人男性が 「高すぎる」と自分のことのように憤慨していました。 「通常の2倍だぞ、乗るときに再度交渉しろ」とアドバイスしてくれました。 ラウンジにはたくさんの人がいるのに隣がギリシャ人だなんてビックリです。 この方、ものすごく強面でしたがとても良い方でした。 さて、フランクフルトからアテネへ ルフトハンザ航空LH1282便は14時10分発のところ、 約1時間半のディレイで出発 この時配られた夕食 ヨーロッパ内の近距離国際線のスターシェフ マリオ・コタスカ氏監修によるもので、こちらは美味しかった ただラウンジで食べ過ぎてほとんど食べられず。。。 配られたチョコレートは後日食べましたが美味しかった そしてエーゲ海上空からアッティカ半島が見え、 アテネへ近づいてきました 空港ではバゲージクレームでも、税関でも職員を見ることなく、 フリーパス状態で外に出る、いいのか? そして手配しておいたタクシーですが、いました、いました。 「インターコンチネンタル」の紙を持った運転手さんが。 何だかんだで予定より約2時間の遅れでこの時点で夜の20時、 結果的に手配しておいてよかったです。 ここからアテネ市内へ アテネの街は上から見たかんじと違ってあまり綺麗ではない。 古いコンクリートの無味乾燥な建物が多く、しかも落書きだらけ。 しかも何ですか、道の角ごとに積み上げられたゴミの山は? このゴミの山、どう見ても1~2日の量ではなく、 少なく見積もっても1週間以上は経過していると思う。 このゴミの山と道の両脇の違法駐車がタクシーの行く手を阻む。 取り締まりとかないのかな? うう、やっぱり噂どおりスゴイところに来ちゃったんだなぁ。。。 そしてインターコンチネンタルに到着 場所は中心部のシンタグマ広場から地下鉄で2駅のところです。 ちゃんと決められた額+チップを支払いましたよ。 運転手さんはとても誠実な人だったし。 部屋は最上階(とは言っても9階)のクラブフロアです。 やっぱり安全第一なんで。 Athenaeum InterContinental Athens でも普通クラブフロアはエレベーターで上がる時、 ルームキーを差し込まないと動かないはずなんですが、 なぜだか普通に押して最上階へ行けちゃいました、いいのか? でもここのクラブラウンジの展望は素晴らしかった アテネで見る満月+1日の月。 リカベトスの丘が見えます。 そして左側に目をやると ライトアップされたアクロポリスのパルテノン神殿 とりあえず無事にアテネに着いたのでテラス席で乾杯 セドナから始まって、長い1日でした。 そしてこれから波乱に満ちたアテネの旅がはじまるのでした。 アテネでは「ええっ、どうして?」と驚いたり「なぜだ?」と困惑したり、 日本の常識がまったく通じないことの連続でした、つづく。

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