気まぐれ*旅の日記帳*

2013/01/10(木)01:13

【沖縄旅行記】首里城~京の内

国内旅行(44)

首里金城町の石畳道から首里城にやってきました  石畳の日記は、こちら ふつう南から北へ向かって歩いていくと大きな門があるはずで、 首里城の場合ですと守礼門があると思ったのですが、 こんな小さな門が東側にポツンとありました。 木曳門というそうです。石畳から来るとここから入るようです。 首里城の位置だけ把握していて、 内部の建物の配置を理解してなかったのが敗因か 南側には琉球石灰岩で造られた城壁が見えます。 このあたりは人も少なく、清々しい空気に満ちていました。 木曳門をくぐると、 下之御庭(しちゃぬうなー)が広がり正殿への入口となる奉神門が見えてきました。 こちらで入場料(800円)を支払い、いよいよ内部へ 首里城・正殿 週末から首里城祭が始まるそうで櫓が組み立てられていました。 想像していたよりもコンパクトな印象を受けました←あくまでも私見です、すみません 御庭(うなー)に立つともうそこは「テンペスト」の世界 正殿はなんと御庭の東側、西向きに建てられていました。 ふつうは南向きに建てるものです。 北京の故宮(紫禁城)をはじめ神社仏閣のたぐいを含めてほとんどが南向きです。  北京・故宮の日記は、こちら と こちら 西向きの理由には諸説あるようです。 そして首里城には故宮と同じく龍がたくさんいました。 かなり時間をかけて見学させていただきました。 いたるところに中国の影響を感じます。 その後入場の時にいただいたパンフレット見ながら再び木曳門を出て、 下之御庭の南側のエリア・京の内(きょうのうち)へ行ってみることに 首里城内最大の信仰儀式の場だそうです。 京の内は首里場内で一番高い場所にあります。 首里城発祥の地で、古くから王朝祭祀が執り行われていたそうです。 琉球王国の最高神女である聞得大君(きこえおおきみ)が、 神に祈った拝所(うがんじゅ)でもあります。 テンペストの聞得大君役の高岡早紀が昇天したところですね。 城壁が湾曲して美しいカーブを描いています。 強風を集めては逃がす工夫がなされているそうです。 ここから西のアザナへ ここからの眺めが素晴らしかった 那覇の町や那覇港、そして遠く水平線上に慶良間諸島まで見渡せました。 夕方の琉球の風が心地よいです。 さてここから守礼門へ向かいます 園比屋武御嶽石門(そのひゃんうたきいしもん) ここも拝所(うがんじゅ)で世界遺産だそうです。 この後どんどん道は下っていきます。 守礼門 ようやく対面できました。 ここから首里城公園前のバス停まで歩き、 バスに乗って国際通りへ さらに58号線沿いにある泊港前のバス停まで歩いて、 バスで宜野湾の満志喜へ 全日空ラグナガーデンホテルまでは昨日も行ったジミーへ寄ったり、 ちんすこうショコラの製造元のファッションキャンディへ寄ったりしながら戻りました この日の夕食はホテルの近くの里べ炉(リベロ)へ ゴーヤ・チャンプルーは苦手だったのですが、 地元で食べると美味しくてびっくり。 こうして2日目が終わろうとしています、つづく。

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