テーマ:家を建てたい!(9918)
カテゴリ:いえにすみつづけるということ
百年の家プロジェクトが「健康への誓い」で掲げる
「防蟻処理はしません」 この意味を真剣に受け止めたとき転機は訪れる 10年前の私がお得意様に紹介した防蟻処理 クロルホリピスというのは当時は使用禁止の法律もなかったし ご主人はその時点ですでに癌とお付き合いになっていた 私自身 クロルホリピスを使うと 即みんなが発ガンするなんておもっていない でも 単純な確率の問題 使わないより使ったほうが危険であるのは紛れもない事実 使ったからシロアリの被害に遭わない確率は??? むしろ 使わなくてもシロアリの被害に遭わない確率は・・・ 遭うかどうかわからないシロアリ被害を恐れて 確実に健康にとってマイナスに働く処理を施すのって 建築に携わるものとして・・・ そんな単純な答えがわからないのが多い 10年前の自分がそうである ご主人が亡くならなければ 昨年たったその家は間違いなく私が建てていたであろう そのひとはわたしのファンであった 技術力ではなく・・・私の人柄にほれてくれたんではあろうが・・・ 今にして思う 「どうせ床を貼りかえるんなら床下のシロアリ駆除しといたほうがいいかな」 の問いに 「食わせときゃいいじゃないですか!」 「食われたら私が直しにきます」 なんでこんな簡単な答えがわからなかったんだろう・・・ 工務店は 「いい家を建てる」 ということはもちろん 「その生活を見守っていくこと」 が大事 感じていたわりには実践できていなかった 10年前の自分がいる 今はどうかって? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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