2006/03/17(金)16:10
恋の行き着く所、愛のたどりつく場所。
自分が思うより時間がたつのは早い。
大人と子供の境目はどの辺りなんだろうか?と考える事がある。
マンガを読まなくなった時?
頭の髪が寂しくなった時?
子供が出来た時?家を持った時?
車を運転出来るようになった時?
一体いつなんだろうと思う。
二十歳の時、人を好きになった。
それまでも、好きになった人はいたけれど、
自分の命を捧げても尚彼女の為に全てを捧げる事が出来ると思える程彼女の事が好きだった。
「伸ちゃん、いつまでも一緒に居ようね」
僕は幸せだと思った。世界で一番幸せだと思っていたし、
君さえ居れば僕は無敵だった。
不安な夜、彼女からの電話、
君の声を聴くだけで僕は元気が出たしこの幸せな気持ちは永遠に思えた。
「伸二、誰よりも大好き!」
僕は、彼女の笑顔がとても好きだったのだ。