テーマ:アニメあれこれ(27159)
カテゴリ:IDEON
『伝説巨神イデオン』第18話「アジアンの裏切り」。はしかにかかった赤ん坊ルゥ。ワクチンを求めて、ソロシップは同胞の植民星・アジアンに立ち寄る。そこに追撃をかけてくるバッフクランのギジェ。しかもあろうことか、アジアン軍は、バッフクランとソロシップの両方に攻撃をかける――。「住む星が違えば、もはや同じ地球人ではない」と慨嘆するシェリルの言葉に、バッフクランを追われた自分と同じ運命がソロシップのクルーにも待っていることを予感せざるを得ないカララ。
一方ギジェは、ソロシップとイデオンを引き渡せと一方的な要求をしておきながら、異星人が攻撃に出てくると、「話し合いの機会を与えても無視をする。戦いしか知らぬとは、愚かな種族だ。このような野蛮な種族に、巨神を持たせておいてはならぬ」と考える。要するに、異星人との間にまともな対話が成り立たない。そして、「こんな異星人の星、全滅すればよい」とばかりに、大量殺戮兵器たる準光速ミサイルの第2派攻撃をアジアン星にしかける。その時、眠っていたイデの力が開き始め、イデオンの腹部からマイクロ・ブラックホールらしきものが…。 妻にとっても、ようやく「考えさせられるエピソード」になってきたようである。もっとも、話の全体像をつかむのはこれからだ。物語の悲劇性は、まだ始まったばかりである。 (1月25日記す) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008.01.25 17:25:53
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