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雀坊の納戸~文鳥動向の備忘録~

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2008年11月11日
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カテゴリ:ジャクボーの納戸

 日本相撲協会が興行している大相撲は、「国技」などと言うわりには外国人力士がやたらと多く、トップランク、グランドチャンピオンの横綱が2人ともにモンゴル出身で、その一方は嫁いだ娘よりも頻繁に里帰りを繰り返す体たらくであり、また、ロシア出身の力士複数は大麻を吸った後に居直ってうんざりさせてくれています。
 そもそも昔から「エレベーター力士」が「星のやり取り」をしているのは暗黙の了解事項のはずで(勝ち越し負け越しで番付を上下に移動する力士が、負け越すと幕内を転落するような力士から金銭をもらって勝ちを譲る。八百長には相違ないが、賭けの対象ではないので、刑事罰の対象になるかは疑問。もちろん証拠は無い)、大関の「互助組合」も義理人情に属する範疇ではなかったでしょうか(個人的な怨恨でもなければ、相手が角番の時に勝ちを譲れない方が珍しい)。このあたりは、良いのか悪いかは別にして、日本的なあなあなが文化であったにはずです。ところが、程度が低すぎるマスコミの一社一雑誌が、何をとち狂ったのか、まさに現役時代に前頭の番付を上がったり下がったりさせていた人物を証言者にして、もっとも八百長の要素が低い取り組みに難癖を付けているのは(ガチンコで有名な部屋の当人の優勝決定戦、しかも相手は大横綱。・・・「土俵の鬼」の師匠で兄貴が星を買わせますか?横綱が数百万で売りますか?また、若く絶好調で無敵に暴れまわっていた横綱が、わざわざ星を買いますか?モンゴルで投資する金を無駄遣いしないでしょう)、実に不思議です。懸賞金が山ほどかかっていたり、優勝すればタニマチ筋からがっぽり入るような取り組みが、数十万や数百万で買えると思ってるなら、実にたいした庶民感覚と言うべきでしょう。
 相撲は真剣勝負でなくて良いこともあるから相撲で、金銭で星のやり取りなど薄汚いのは確かですが、嫌なら見なければ良いのです。「あいつ、三役以上を目指さずエレベーターか」とか、「今日はうまく負けてやったな」とか、「何も自分から後ろに動くことはないだろ」とか、突っ込みを入れつつ見るのも楽しく、反対に優勝がかかっていたり、上の番付を目指して果敢に勝負に臨んでいる姿もまた楽しいはずです。もちろんガチンコ(真剣勝負)の比率が少なければつまらないですが、すべてがそうであるのは、顔見知りの人間同士のぶつかり合いである以上、空想でしか実現しないでしょう。機械ではないのですから・・・、もともと勝負事以前に神事ですし。
 神事であれば、綺麗事とか型にはまったものを提供すべきでしたが、良くも悪くも勝負事にこだわったため、外国人が増えたと私は思っています。つまり、その雑誌社の主張とは逆に、情実で星をやり取りされることが減ったので、力の強い外国人を連れてくることが増え、勝って番付が上がりお金になるから、機嫌を損ねるような指導はしない、となったのではないかと思えるのです。実際、最近ははっきりエレベーターと見なせるような、三役格の力がありながら、番付を上下するような力士はいないように思います。

 いわゆる八百長が減って真剣な勝負が増えたのなら、なぜ今行われている九州場所は、日なたの水溜りのように観客を減らしているのでしょうか。実際、内容はともかく朝刊しかないから素敵な産経新聞によれば、7,200人収容の会場に初日でも4,649人、2日目3,690人、3日目3,323人と、確実に干上がってきています。
 正直を言えば、最近の地方場所、特に九州場所を見る楽しみは、どれだけ客が入っていないかを見るのが、個人的には一番の楽しみなのですが(その場にそぐわないYシャツ姿の人間が多く見られたら関係者を疑い、幼稚園児のかわいい声に底意地悪く笑うのです)、今場所は地元出身の大関が欠場したので、水溜りが完全に消滅するのも夢ではないかもしれません。
 この不人気の原因は、やはり何の改革もしてこなかった興行主、大相撲協会にあるでしょう。せっかく御皇室の姫宮様がお相撲好きで見に来ているのに、赤い顔で恐い顔して後ろに控えることしか出来ない前理事長など、初めから客商売に向くはずがないのに、そういった人物が長期にわたって居座った体質が、すでに浮世離れしており、その感覚が新弟子のリンチ殺害事件とそれを隠蔽するような動きとして現れ、一般市民をあきれさせる結果となりました。
 リンチ事件の際に、理事長としては無能としかいえない前任者が、相撲部屋で起きたことは親方の責任として、自らの責任を認めなかったように、部屋ごとセクター主義にこだわり、相撲界全体の改革は皆無に等しく、結果、トレーニング方法も前近代的なら医療のバックアップも不十分で、当然けが人が続出して興をそぐことになったのではないでしょうか。
 第一、興行として観客を呼ぼうと考えるなら(タニマチなど不景気で霧消するでしょうし、景気が良くても相撲人気が下降の一途では増えることは無いでしょう)、一般のサラリーマンの就業時間では見られない平日の夕方などに取り組みを続けている感覚が、すでに異常だったことに気付くべきです。万難を排して、1、2時間ずらすのが当たり前なのです。
 また、今の九州のように観客が集まらないようなところで興行を打つなど愚の骨頂で、北海道なり東北なり北陸なり四国中国地方なり、熱烈に迎え入れそうな場所があれば入れ替えてしまうべきでしょう。そうすれば、慌てて観客を呼ぼうと努力するでしょうし、入れ替えのチャンスがあれば手を挙げる都市もあるはずで、争奪戦で盛り上がるでしょう。
 モンゴルのサーカス小屋に巡業も結構ですし、もちろん横綱がさぼっても地方巡業は有意義ですが、より明確に相撲の競技人口を増やさなければ、先細りは目に見えており、結果現在のような外国人力士ばかりの事態となったことを猛省すべきでしょう。
 また、相撲中継をするNHKの無能も、相撲離れの一因かもしれません。「解説者」と呼ばれている元横綱・元親方など、横丁の隠居さながらの腕を組んでの相撲見物で、独自の取材など欠片もせずに、アナウンサーに解説を求める始末です。しかも、アナウンサーなど実況するのが仕事のくせに、なぜか利いた風な口を利きすぎるから業腹なのです!取材しないので今の力士のことはまるでわからないなら、昔の力士と見た目で比較して薀蓄の1つでも語ってくれれば良さそうなものですが、一体あのような者にいくらお金を払っているのでしょうか。不可解なテレビ局と言うべきでしょう。どうせなら、やる気が無かったり、やる気があってもしゃべれない元力士など置かず、取材まで一所懸命こなす優秀なアナウンサーを一人解説者に置いた方がよほどましでしょう。元職の人など、さらに適任ではありませんか。

 私は横綱の貴乃花が引退した際に、なぜか積極的にやめさせようと差し出口をしていた某新聞社のあの年寄りを(この人物は相撲も野球もろくに見ていないし知りもしないはずだが、なぜか口出しをしたがる)、日本のプロスポーツ2つを破壊した人物として永遠に名を残すと思っていましたが、その年寄りがいなくなっても、事態は好転などしませんでした。
 有害な横審委員長も無能な理事長もいなくなったのですから、そろそろ本復を期待したいところですが、この干上がりそうな水溜りを見ても抜本的に改革できないようでは、10年持たないでしょう。ぜっかく積み上げられてきたものなのに、残念なところです。







Last updated  2008年11月12日 18時44分30秒
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