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雀坊の納戸~文鳥動向の備忘録~

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2009年03月05日
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カテゴリ:文鳥動向の備忘録

見返り文鳥
換羽に入ったヤッチ

 朝、やはりサイは調子が悪そうだ。印象的にはセンの時を思い出す様子で、早くも絶望的な気持ちになるが、とりあえず飲み水に市販の胃腸薬(『トモジンネオ』)を混ぜ、40W保温電球を設置する。
 昼、ダンゴムシのようになりながらエサを食べている。センのことが思い出されるが、記録を見ると、その時よりもさらに進行が急激なようだ。
 してみると、一昨日開いた扉の下でたたずんでいたのは、人知れず動き回って疲労したのではなく、何らかの病気の症状だったのだろうか。・・・しかし、センには前兆があったのに対して(産卵数が少なく育雛中に元気がない)、サイはあまりに急激だ。そういった要素があったにしても、引き金を引いたのは確証はないがおとといの朝の過労ではなかろうか。
 病院、センの先例に照らして行っても無駄だと勝手に判断する。夫は神経症で換羽中のヤッチだ。ヘタなことは出来ない。
 夜、放鳥時間になってもヤッチ・サイは出てこない。箱巣をのぞくと、出口にサイが丸くなって背中にクチバシを入れて寝ており、ヤッチは押しのけないと出られない状態だった。抵抗もしないサイを拾い上げ、用意しておいたスポーツドリンクを点滴する。そして、箱巣では不都合が多そうなのでつぼ巣に替え、その中にサイを移す。
 しばらくして、気を取り直したサイは、驚いたことにテーブルまで飛んで来て、いろいろ食べようとしていたが、飲み込むのが難しい様子であった。さらに、点滴して巣に戻す。

 あくまでも素人の印象論だが、サイと同じ病気に思われる。血色も悪くないにもかかわらず調子が悪くなり衰弱するのだ。食欲もないわけではないが未消化便など下痢症状を伴うものの、サイの場合は病院で診ても真菌などは見当たらなかった。お腹に卵の感触はなかった。
 センの時は「自家中毒」と見たが、一種の自己免疫症で、何らかの要因で免疫システムが狂ってしまった状況なのかもしれない。小さな生き物なだけに、少し狂っただけでも致命的なのではなかろうか。最先端を行く獣医さんならどういった説明なり病名を付けてくれるのか知らないが、わからないことが多いようにも思える。






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Last updated  2009年03月05日 22時53分46秒
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