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雀坊の納戸~文鳥動向の備忘録~

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2020年06月24日
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カテゴリ:文鳥動向の備忘録

​​今日も快調な「ジュン」ちゃん​​
​​
 よくわかっていない人ほど、漠然とした質問しか出来ず、有効な答えを引き出せずに終わってしまいがちだ。
 文鳥の飼育に関しても、「飼育のコツを教えてください?」などと、当たり前のことのように訊いてくる。しかしながら、「んなもんあるかい!」もしくは、ありすぎて余さず伝えられるわけがないのである。

 さて、本日は、店に対して次の質問メールがあった。

 「見学は、ダメな感じで、書いてありましたが、せめて人並み程度の自信を、つけるために、相談を、含めて、見に行っては、ダメでしょうか?」

 なぜ禁止されていることでも自分だけ特別に許される、などと甘えた考えが持てるのか、私には微塵も理解できなかったが、「見学はお断りいたします。こちらからの連絡は、メールのみとなります」と事務的に返信したところ、なぜか癇に障ったらしく、次の返信が届いた。

 「見学?誰が、見学と、言いましたか?簡単な気持ちで、飼わないでと、書いてあったので、購入時に、飼育についての相談、コツなど、必要な物など、教えてもらえると、思いましたが。ただ、売るだけのお店だったんですね。すみません、失礼しました」

 私の感覚では、このメールは失礼を通り越して無礼でしかない。面と向かって言ってみろ、「ブレイモノ!!」の一喝は覚悟してもらいたい。そこで、心の底から面倒で嫌なのだが、しっかり返信しておいた(以下全文)。

無礼者へ

 お気に触ったようですが、今後の参考までに申し上げれば、次のような文章の文意は「見学」(=実際を見て、それに関する知識を得ること)以外の何物でもありません。マイルールで意味を勝手に規定されても、他人には通じないと思います。
>見学は、ダメな感じで、書いてありましたが、
>せめて人並み程度の自信を、つけるために、相談を、含めて、見に行っては、ダメで
>しょうか?
 飼育に関してのコツは、見ず知らずの他人の家に、コロナ感染症で他人との接触を避けるように言われる今日ただ今の社会情勢を無視して押しかけて、その人の時間を拘束しダラダラ長話をしても得られません。そもそも、それほど簡単ではありませんから、私の場合は、インターネットで情報を公開しております。
 それでは、今後いかにご不明な点がありましても、17代も文鳥を繁殖して30羽くらいと生活している人が運営する「売るだけのお店」にお問い合わせしないように、お願いいたします。
​​
 と・・・、書いているところに返信があった(以下全文)。

>はい。 
>御自分の無礼は、見えず。 他人の無礼は、良く見えるか。
>自分が、正しいと、ひけらかし、優しさの無い人からは、ゆずってもらいません。
>鳥は、甘くないです。
>良く良く勉強なさってください。
>獣医していても、まだまだ、死ぬまで勉強だと、思っています。
>終生飼養の奇形のツバメの子育てについて、亡くなったと、メール書きましたが、雛
>の親に、なるのは、大変でしたよ。
>
>小学生でも、飼える?
>つぶして、殺されるのが、おちだ。
​​>そんな簡単なものじゃない。

 獣医をなさっている方が、野生のツバメの養育をしていて、それが亡くなってしまったので(最初のメールに文鳥とは無関係のその経過が長く書いてあったのだが、その種類も自分がどういった職業なのかも明記されていなかった)、文鳥を飼おうと思い立ったとの​設定になった​らしい。
 それが事実なら、あまりにツッコミどころ満載で、私はむしろ呆然としてしまうが、とりあえず・・・、まあ、「お勉強」頑張ってください。である。

 おそらく、こうしたタイプの人は自分が特別に思えて仕方がないのだろうが、20世紀からネット環境にあって、2チャンネルの全盛で、湧いてくる輩の相手をしていたような経験豊富な者から見れば、実にありがちな一類型でしかないように思えてしまう。
 少し煽られるとすぐに激怒する。自分を何かしら権威付けして相手の上に立とうとする。感情をそのまま文章にしてしまう。相手の文意の背景を考慮できない。言い捨てにして言い返されるのを恐れる。非があっても認めず話をすり替える。

 もちろん、小学生でなくても、踏んでしまう事故は起こり得る。昔から想像力の欠落した経験の浅い人ほど、自分が当事者にならなかった偶然を自覚せず、不注意には違いないが不運も重なった事故を起こした飼い主を責めるが、そういったことはしない、大人の優しさは持ちたいものである。
 甘かろうと辛かろうと、文鳥は小学生でも飼える。体は大人でも頭の中身は成長しない人でも同様である。そして、少なくとも、その前提により、獣医さんもペットショップも飯を食っているのが現実である。私も、文鳥とは小学生の頃からの付き合いなので、子供に至らぬところがあるのは理解できるが、そこは親御さんがしっかりサポートすれば良いものと思う。
 小学生は、精神的な子供より親がいるだけマシとも言えるわけだが、こだわりを持ちやすいパーソナリティー障害など少々変わった大人にしても、むしろ飼い主として適正があるとも言える(私はアスペルガーの姉に辟易させられた経験を持つが、「病気」ではなく人の先天的なタイプに過ぎないと思っている。つまり、差別意識は無いものの、たんに迷惑な他人でしかない)。​他の事とのバランスを欠いても、愛する者に尽くすのは、人としてはアレでも、1羽飼育の手乗り文鳥にとっては、最良の伴侶に相違ないのである(文鳥はいつも夫婦単位で行動する暑苦しい関係が基本な生き物)。
 小学生にせよ誰であれ、無礼破廉恥にならず、他人に迷惑を掛けず、文鳥と付き合っていって欲しいものである。​





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Last updated  2020年06月24日 13時03分04秒
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