雀坊の納戸～文鳥動向の備忘録～

　シルバー文鳥ウノの十姉妹ラブは飼い主が引くレベルに達している。
　寝るのが大好きな十姉妹オコメは、放鳥時間が１時間になれば、カゴに帰って巣に潜り込んで眠り、「お兄ちゃん」ジュンの帰りを待つのを日課にしている。ところが、その巣にウノが入り込んで、「さあおいで！」と首を上げ下げして呼び込もうとし、オコメは困惑して、「どいてよ～」とピッピー！とかわいく鳴き続けることになる。
　辟易した飼い主が、ウノを追い出して、開閉口を閉じてしまうと、↑のぞき見をし、↓周囲を飛び回り、さらには隣カゴのチビタの家に入り込んで、隣に行けないものかと思案する（十姉妹のカゴは隣り合わせの２台が行き来できるようになっている）。
　・・・姿かたちは完璧なハンサムが、まったくもって残念な子で面白い。