2007/01/29(月)18:15
チュニジアの旅:やっと最終版
長らく留守状態で大変失礼しましたm(_ _)mいつの間にかコメントが増えていて、本当にありがたい限りです先週末頃にやっと背中の変な張りも取れて、あーヤレヤレと思っていたら・・・
出張疲れが出たのかダンナが熱でダウン、週末は看病しておりました。今週は夫婦ともども何とか元気に行けそうです(だといいなぁ)。疲れたらお風呂に限る、と自覚した週末でもありました。今までシャワー派だったのですが、ううむ…年なんでしょうか? 旅の最終日は2箇所に行きました。
●ホテルから歩いて行ける旧市街、メディナ
(狭い路地が迷路みたいになっている一帯で、世界遺産だそうです)
●観光客ならだいたい連れて行かれる青い扉の美観地区シディ・ブ・サイド
(だいぶ前の日記で書いたカフェをハシゴしていました)この2箇所は過去に何度か行っているのですが、気温が高いのと結婚式騒ぎでかなり体力を消耗していたため、「近場でのんびりしよう」と休養日に。
ホテルの前は首都で一番の大通り、ブルギバ通りが走っています。通りに面してこんな建物も↓ 立派なキリスト教の教会がそびえています。チュニジアは9割以上がイスラム教徒のようですが、少数ながらキリスト教徒もユダヤ教徒もいて、この教会にも信者が出入りしていました。
南方のリゾート、ジェルバ島にはユダヤ教の教会「シナゴーグ」もあります。宗教には比較的寛容な国みたいですね(おおらかと言うかテキトーと言うか…)。
メディナの中通りはこんな感じで狭く、ごちゃごちゃしています。
迷子になるのが楽しい~両側のお店がクーラーをきかせていることが多いのと、日陰なので意外と快適でした。 メディナの出入り口にあるお店女性用の民族衣装 ジェッバ やベリーダンス用の衣装がテンコ盛り!!
でも、ここのお店の物は高く、品質がイマイチなのでオススメしません
日本人はいい’カモ’なのですごい値段を言われますし。最初は150米ドル(約1万8千円)なんて吹っかけられた服が、現地人の助けを借りて値切り倒して最終的には15ディナール(約1400円)になるんだから、原価は計り知れません。恐るべし、アラブ人商人・・・ (でも、1人くらい友人がいるとすごく助かるのも事実)
最終日の晩はちょっと張り込んで、「ネプチューン」というシーフードが評判のレストランに行きました。クレジットカードが使えないのが難点ですが、地中海の魚介類は美味。
夢中で食べてしまったため映像がありません、ごめんなさいスズキ・タイ・マグロ・エビ・牡蠣…さすがに生ものはありませんが、日本でもなじみのあるものが出てきます。でも、どうやらここで私は下痢の元を拾っちゃったらしい…
とてもおいしかっただけにかなり悲しいです(犯人はやっぱり牡蠣かなぁ)。
帰国便はアリタリアを使いました。
チュニス→ローマ→成田コースでしたが、チュニスでのチェックインで小さな問題が発生。ローマ→成田はJALとのコードシェア便なので(飛行機自体はJALの物を使用)、チュニス→成田と通しでチェックインする事ができない、ローマのカウンターでローマ→成田のチェックインを自分でやって欲しいと言われてしまいました。ローマで?・・・嫌な予感がする案の定、ローマに着いたらJALカウンターには誰もおらず、アリタリア航空のカウンターにも誰もいません。
係員もみんなバカンス??ランチタイムはとっくに過ぎているのですが、この辺が実にイタリアっぽいとあきれ返っておりました。
無人のカウンターの前には私を含め、10人近い外国人が困惑顔。一番いい加減そうな(失礼!)イタリア人男性がとうとうキレてしまい、通りすがりの関係なさそうな係員まで捕まえて食ってかかっていました。ここはイタリアの首都ローマだろっ?!しかもアリタリア航空だ!何だって誰もいないんだよ!!責任者出せー!結局2時間経っても誰も来ないので(おいおい)、集まっていた人も適当に散ってしまい、こっちは出発時間が迫っているしで内心ドキドキでした。
が、幸いJALの制服を着たイタリア人を発見、そのおっちゃんを捕まえて無事にチェックインを済ませることができたのでした。この一件でダンナは「もう2度とアリタリアは使わない、エールフランスが一番ましだ」と決めてしまったようです。でも私は新たに開通した、ドバイ経由チュニス行きのエミレーツ航空に乗ってみたいですね。
もちろん、ドバイがお目当てですが