2009/07/02(木)06:38
●きんぴら一つもおふくろの味
[食育] ブログ村キーワード
切迫早産入院はなんとか回避したものの、基本的に立ち仕事ベースとなる食事作りは旦那に任せている状態です。
一応、座りながら野菜切るくらいはやるんですけどね。
やっているとすぐに来るんですよ。
「おひめもやるぅ~!」攻撃が(笑)
とりあえず玉葱やニンニクを剥かせてお茶を濁したり、和え物を混ぜさせたりして時間を稼いだりしていますが、それだけでは満足せず。仕方ないので切りやすいニンジン(ざく切り)程度は膝に乗せてやったりとかしていますが、好きに動きたいお姫を膝に乗せて動きを制御しつつだと、かなりボディに来ます。
立ってやるよりは格段に楽なハズなんだけれども……。
まだまだおぼつかない手を思うと、ざっくりやられるのは怖いから、on my 膝作業以外の選択肢は取らせられないんですけどね。
それはそうとして。
昨晩旦那がニンジンきんぴらを作ったのですが、旦那食べてしみじみと曰く「これは、おまえの味じゃないよなあ」と。
「お義母さんの味、じゃない?」と聞くと、旦那はしばらく押し黙り、「ああ、そうかもしれない」とぽつり一言。
お味噌汁は使っている材料も分量もほぼ同じなので、私の味に大分近い感じなのですが、旦那が味付けを知っている料理に関しては、明らかに私が今まで作ってきた味ではなく、旦那独自の――おそらくはお義母さんが旦那に食べさせていた――味が出てきています。
残念ながらそれが本当にお義母さんの味なのかどうなのか、今の私に確かめる術はないのだけれども。
人間、やっぱり、それまで食べていた食べ物の経験が作る物にも色濃く出るんだなあ、というのをしみじみしちゃう瞬間です。
そう考えると、お姫にも、産まれてくる赤ちゃんにも、なるべく「いい味」を継承していけるよう、気をひきしめていかなくちゃな、と思います。
責任重大だけど、頑張るぞ~!
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ここまで行くとさすがに私自身の子供時代からはズレてしまうけど……でも精神的な部分ではこういうアットホームさは継承していきたいよね。