2009/08/04(火)06:09
●[出産入院3日目]お姫と「おなかの赤ちゃん」[2歳4ヶ月]
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昨日、お義父さん達がお見舞いに来てくださいまして。
当然お姫も一緒だったのだけれども、移動中の昼寝タイムが短かったせいもあるのか、微妙にムスッとしたご様子。一昨日の夜のファーストコンタクトの時のニコニコ顔はどこへやら、ちび姫をチラ見したっきりで後はアウトオブ眼中で、私のベッドで「おひるねするー」とタオルケット引っ被ってしまいました。
今まで一番おちびでちやほやされていたのが、今は他にアイドルが出来たのを肌で感じとったかもしれない。
それに、唐突に「トイレいく」「おかーさんと」と言い出したので、ああ、甘えたいんだなー、と思って連れていってやりました。
後から旦那に聞いたところによると、その日は寝起きに変えたっきり全戦全勝、しかも申告しての成功率が非常に高かったとのこと。
お姫のトイレの成功率、特に申告成功率がいい時って、まだまだ「構ってほしい」時の方が圧倒的に多いからなあ。私が体調悪い時に限って成功率めちゃ高だったことを考えると、きっと「トイレといえば確実に構ってもらえますのだ。褒めてももらえますのだ」という気持ちが少なからずあるのかもしれません。
そこからもう一歩進んでもらえるといいいんだけどねぇ、なんて贅沢な事をチラリ思ったり思わなかったり。
はてさて。
トイレに行き、濡れてないことをひとしきり褒めながら座らせて、殆どラグなく出た事をまた褒めた時。
「おなかの赤ちゃん、大喜び?」
うああ、そうきたか!
目の前にいる新アイドルにしてライバル、今日の人気をかっさらったちび姫と「お腹の赤ちゃん」が、お姫の中では未だにイコールではないのです!
……とーぜんと言えばとーぜんよね。
2歳半にも満たない子がそれをどう理解しろと。
むしろ、私もその片棒担いでる節はあったり。
この半年以上の長い間、「お腹に赤ちゃんいるからね」とお姫に抱っこやおんぶを我慢させてきただけではなく、トイレが上手に出来るよう応援してくれる存在であったり、ご飯をちゃんと残さず食べられるよう見守っている存在であったりさせていたのです。
だからきっと、お姫の中では「お腹の赤ちゃん」=「お母さんの大事なもの」=「お姫が何か頑張った時に見守ってくれている貴い存在」みたいに理解した可能性は十分に有り得るんです。
なんというか……広義の「かみさま」に近いのかも。
道理のわかっている大人から見ればとんちんかんなお姫の反応なんだけれども、お姫はとっても真剣に信じている「おなかの赤ちゃん」。
それと現実の「赤ちゃん」=ちび姫とをどうすり合わせていったものか……。
親として、なかなか難しい課題を示されたように思います。
あー、ホントにどうしよう(悩)。
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2006年4月~2007年3月生まれ
育児の穴
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何の番組だったか忘れたのだけれども、昔トーク番組で、欽ちゃんが語っていた広義の「かみさま」についての話がなんだか忘れられない。宗教的な意味じゃなくて、それこそ守護天使のように、いつでも自分の行いを見守ってくれる存在、というのを、あの独特の語り口で語っていたあの姿が。具体的な言葉とか全然覚えていないのだけれども、あの雰囲気と言葉の真摯さだけは強烈に焼き付いているんだよな。