61の会第7回 61の会1 (第57回 ピノクラブ ワイン会)日時 : 平成13年 11月29日(木)18:30~ 場所 : アーベント@浜松市 会費 : 61年のワイン1本持ち込み プラス料理代 エントリー 正会員(61):バルサミ子さん、Mさん、Mikiさん、SUZYさん、シン 正会員以外 :New Faceさん、やっぺさん、じゃみらさん、道草さん ワインリスト 1 1989 ベル エポック ロゼ (道草さん) 2 1961 グラン・エシェゾー DRC (道草さん) 3 1961 CHアンジュリウス (Mikiさん) 4 1961 CHブラーヌ・カントナック (Mさん) 5 1961 CHローザン・セグラ (シン) 6 1961 CHコス・デストゥルネル (バルサミ子さん) 7 1961 CHラフィット・ロートシルト (New Faceさん) 8 1961 レチョート デッラ ヴァルポリチェッラ アマローネ クラシコ スペリオーレ (ベルターニ)(やっぺさん) 9 1961 ヴーヴレー Marc Bredif (SUZYさん) ---------------------------------- 第14回 61の会2 (第87回 ピノクラブ・ワイン会) 日時 : 平成14年11月14日(木) 18:30~ 場所 : アーベント@浜松市 会費 : 61年のワイン1本 + レストラン代 参加者: 7名 ワインリスト 1 1985 クリュッグ ヴィンテージ (道草さん) 2 1961 ヴーヴレ ル オー リュー ドゥミ セック (門手さん) 3 1961 シャトー ネナン (Iさん) 4 1961 シャトー ローザン ガシー (Aさん) 5 1961 シャトー ピション ロングヴィル バロン (シン) 6 1961 シャトー フィジャック (バルサミ子さん) 7 1961 シャトー レオヴィル ラスカーズ (Mさん) 道草さん感想等 昨年に続き61年のワインを持ち寄る会が開かれました。 道草は61年のワインを準備できなかったため、シャンパンで許していただきました。 グランキュベ以外のクリュッグは、いつも固く美味しく飲めた経験が無かったのですが、 今回は山田ソムリエがデキャンタージュしてブルゴーニュ用バルングラスでサービスして 下さったため、発泡性の素敵な白ワインに変身しました。 まるで魔法のようなサービス に感激いたしました。 ヴーヴレは、昨年に続き登場。柔らから甘さで41年の熟成感が複雑味を醸し出していました。 続いてボルドーが5本登場。 どのワインも活き活きしており、ヘタッテいません。 ネナンのシルキーな暖かみのある味わい、 ガシーとバロンは、70年代の物より遥かに骨太で若く今飲んでベストといった感じ。 フィジャックとラスカーズは、まだまだ力強くさらに熟成能力がありそうな化け物ワイン。 昨年、今年で61のワインを13アイテム飲ませていただきましたが、ダメになっている ワインが1本も出ません。61というヴィンテージの凄さを実感するとともに、これは 奇跡的な幸運ですよね。 だって、ボルドーについては皆ノンリコルク! 蔵出しだって、かなりの確率でコルクダメージが有りそうなものですのね。 しかし、この会にワインを持ち込むのは、かなりのストレスですよね! (皆、許容して下さる方ばかりですが) ---------------------------------- 第22回 61の会3 (第112回 ピノクラブ ワイン会) 日時 : 平成15年11月13日(木) 18:30~ 場所 : アーベント@浜松市 参加費 : 61年のワイン+レストラン代 ワインリスト 1 NV モエ シャンドン ブリュット シン 2 1961 アロースコルトン ブーティエール (デュデ・ノーダン) 道草さん 3 1961 シャトー・ラ・ラギューヌ 第3級 オー・メドック シン 4 1961 シャトー・ジスクール 第3級 門手さん 5 1961 シャトー・ランシュ・バージュ 第5級 ポイヤック バルサミ子さん 6 1961 シャトー・オーゾンヌ 第1特別級A サンテミリオン Mさん 7 1961 バローロ (フォンタナ フレッダ) じゃみらさん 8 1961 バニュルス Hさん 道草さん感想等 今日の主役は、何といっても この7本の61年! 強さ・バランスとも抜群だったのは、やはりオーゾンヌ。すごいです。 ラ・ラギューヌはエレガントな熟成で、熟成香もなめらかで豊かなボディーも秀逸。 バニュルスは、初めて飲む赤甘の古酒でしたが、滑らかで素晴らしい。 ランシュ・バージュは、タニックで濃いが最後の光を放つ瞬間かな。 年に1度の61年天国。この3回で61年を21アイテム飲んだことになりますが、 終わっているワインには遭いません。 61って本当にすごいヴィンテージなんですね! 来年も、この会で会いましょう! 今から参加者募集中。 じゃみら氏から、以下のような詳しいコメントをいただきましたので掲載いたします. いつもながら、じゃみら氏のコメントは格調高い! 有難うございます (道草) ------------------------------------------------------------------------- 2003年11月13日(木)「ワインルーム・アーベント」@浜松、で開催されたピノ・クラ「61の会」に参加。 ピノ・クラブの1961年生まれのメンバーが、各自61年ワインを持ち寄ってのワイン会で、今回が3年目です。 参加資格がないにもかかわらず、なぜか皆勤。 1 NV.モエ・エ・シャンドン・ブリュット 酸のキレ良く、スムースな味わい。スタートにはピッタリの泡。 2 61年 アロース・コルトン・ブーティ・エール・デュデ・ノーダン 「道草さん」出品。しっかりとした色調に驚く。きれいな熟成。土、ややカビ、森の中のような深みのある香り。 やや枯れかけているが、アルコール感も充分で、ブルゴーニュとしては☆☆☆。 3 61年 バローロ・フォンタナ・フレッダ 「じゃみら」出品。正常な色調に一安心、と思いきや、酸とアルコールが強調された、熟成したネッビオーロらしさを 感じない味わいにトホホ・・・。かなり酸化が進んでいました。 4 61年 シャトー・ラ・ラギューヌ 「シンさん」出品。輝きのあるエンジ色がきれい。土、スーボワの香りのなかに、プルーン的な果実香が残っていて、 全く健全な状態。酸がとても繊細でオイシイ。ふくらみのあるやさしい味わいに、驚嘆! これは、うまい。 5 61年 シャトー・ジスクール 「門手さん」出品。きれいなグラデーションの入った健全な色調。スーボワ、グローブレザー,の香り。 酸が少し落ちかけているが、こちらも優しい味わい。 6 61年 シャトー・ランシュ・バージュ 「バルサミ子」さん出品。わずかにニゴリあるがOK。ミントを感じる、涼しげな味わい。詰められた当初のワインの濃さが 想像される、しっかりとした味わい。しかし,20分で「梅の香り」に変化。意外な足の早さに驚く。 7 61年 シャトー・オーゾンヌ 「三〇さん」出品。丸みを感じるボディのしっかりした味わい。酸、タンニン、ともに充分。果実味も残っていて、まだまだ 熟成しそう。さすがの「特A級」ですね。 8 61年 バニュルス・ルージュ 「Sさん」出品。厚味のある甘み。イチジク、プルーン、レーズン、の香り。アフターに心地よい苦味残る。 アルコールのキックはさすが。まだまだ熟成させた方が良さそう。 今回のじゃみらにとってのNO.1は「ラ・ラギューヌ」でした。 グラスで時間が経っても驚くほど変化が少なく、 その長命さに脱帽です。巷の評価が当てにならない好例ですね。 毎回そうなのですが、あまりに話が弾み、気がつけば22:40(ヒャー!!!) 22:52、浜松発の新幹線に乗る為に、バルサミ子さんと2人、走ったのなんの 。「心臓バクバク」でホームに駆け上がると、まさに列車が滑り込んでくるところ。 しこたまワインを飲んだあとの100メートル走はやめましょう(^^;)。 ---------------------------------- 第30回 61の会4 (第146回 ピノクラブ ワイン会) 日時 : 平成16年11月4日(木) 19:00~ 場所 : プティレガル @浜松 会費 : 61年のワイン1本+レストラン代 参加者: 8名 ワインリスト 1 NV モエ・エ・シャンドン・ブリュット・ロゼ シン 2 1961 ヴーヴレ・セック(グロヴィ・ルフレーヴ) やっぺさん 3 1961 バローロ(フォンタナフレッダ じゃみらさん 4 1961 コルトン(デュデ・ノーダン) 道草さん 5 1961 ロマネ・サン・ヴィヴァン(クラブリエ) バルサミ子さん 6 1961 シャトー・ボイド・カントナック シン 7 1961 シャトー・シュヴァル・ブラン Mさん 8 1961 バニュルス(ルーション・VDN) 門手さん 9 1864 マディラ(グラン・カーマ・ディ・ロボス) Hさん じゃみらさんのテースティングコメント 1は幹事の「シン」さん提供のロゼ・シャンパーニュ。 濃い目のきれいなロゼ。泡が細かく量も盛大。グロゼイユやフランボワーズの香りが華やか。ドライでキレが良く、フレッシュ。 コルクや味わいの状態から判断して、モエ社からリリースされて、あまり時間が経っていないノン・ヴィンテージとしては最高に 近い状態のボトルと思われました。久々に「美味い!」と感心させられるロゼ・シャンパーニュですね。 2は「やっぺ」さん出品のロワール・白。 淡い黄金色。輝きのある透明で健全な色調。ハチミツの香りや貴腐香、かすかにカビやキノコの香りも感じられる。 アルコール感強く、酸味もしっかりとしている。やや甘口で、ミネラル感じる。アフターに苦味。瓶詰め時のワインが持っていた であろう「強さ」が偲ばれる上々の熟成に拍手。全体の印象としては、産地の緯度の高さを連想させる「涼しげなワイン」ですね。 コルクの刻印に「1961」とありましたが、状態から見てせいぜい10年程度。セラー出荷時に刻印入りのコルクを打ち直したのでしょうか。 3は「じゃみら」出品のバローロ。 リコルク済み(10年程度)。健全な色調に、まずは「ホッ」としました!エッジが透明で、きれいなグラデーションが入った淡いガーネット。 上手く熟成した香りが感じられ、スーボワ、土、の香り。香りのボリューム十分で、心地良し。タンニン、酸、が溶け込んで「丸い」味わい。 まずまず及第点でしょう。 実は昨年の会にも、この同じワインを出品したのですが、そのボトルは残念ながら「ハズレ」。 今年の状態から判断していわゆる「ボトル差」だと確認できて再度「ホッ」としました(^^;)。 4は「道草」さんの出品。 健全な色調。甘みを連想させる、きれいな熟成香。エッジが透明。ディスクがとても厚いのにビックリ。 今回のワインの中で際立っていました。深みのあるきれいなグラデーションが美しい。スーボワ、古いなめし皮、オレンジ、 アッサム・ティーの香り。酸はまだ十分に残っているが、やや枯れた味わい。 コルクに「BOUCHON DE REMPLACEMENT」の表示あり。 グラスで10~15分間、香りが開き続ける。30分でモカの香り。その後ゆるやかに落ちてゆく。 5は「バルサミ子」さんの出品。 昨年クラブリエのセラーで直に購入、ハンドキャリーで持ち帰ったお宝ボトル。ノンリコルク。エッジが透明で健全な色調。 きれいグラデーション。なめし皮、オレンジ、わずかにミントの香りも。熟成香が心地良い。アルコール感がしっかり。 タンニンが厳しく、多分「足」が早いのではと予想。違わずグラスで10分で落ち始める。 6は「シン」さんの出品。 きれいなグラデーションの、やや淡いルビー色。オイリーな香り。タル香、生シイタケの香りも。 いかにもボルドーの古酒という熟成香がOK!酸とタンニンが丸く溶け込んでいて美味也。 スーボワでありながら、まだ若々しさも感じる素晴らしい熟成。グラスで20分で落ち始める。 7は「M」さんの出品。 ノンリコルク(61年の刻印あり)。エチケットに「カルベ社」のマーク入り。エッジまでしっかりと色が入った、実に濃い色調に驚く! 濃い目の健全なガーネット(過去4回で最も濃い色調のワインです)。 かすかに酢酸の香り。甘味を連想させる素晴らしい熟成香にウットリ・・・。アタックに甘味感じ、酸もまだ充分過ぎるほど残っている。 タンニンが溶け込んでいて丸い味わいながら、まだパワフル。深く、濃く、深遠で、脳髄の奥を揺さぶるような余韻の長さ・・・。 ブラヴォー!!!!グラスで30分経っても全く落ちない(!)。その後ミントの香りが出始める。 8は「門手」さんの出品。 オレンジがかった褐色。やや淡い色調。アルコールしっかり。黒糖の甘味。酸化熟成が上手く進んだ香り。 甘味がキッチリと乗った、濃厚な味わい。グラスで30分で落ち始める。 9は「H」さんの出品。 なんと140年前のオールド・マディラ(!)。淡い琥珀色。アルコール感がしっかり。独特の揮発香(プラスチック様)。 アタックにかすかな甘味。枯れた味わい。香りの質・量ともに上々。何ともいえない、心引かれる余韻が素晴らしい・・・。 噂には聞いていた長熟マディラの「凄さ」を目の当たりにして、マディラに対する認識を新たにさせられた思いです。 料理 Amuse bouche 食前の一口オードブル Pate de campagne 田舎風パテ Bar braise et champignon ズズキのブレゼ きのこ添え Roti de gigot de veau 熊本産仔牛の腿肉のロースト 左のかたまりの切り分け Mousse yaourt a la amande ヨーグルトムース アーモンド風味 ---------------------------------- 第38回 61の会5 (第180回 ピノクラブ ワイン会) 日時 : 平成17年11月17日(木) 場所 : アーベント@浜松市 3F プティレガル 参加費: 61年のワイン1本 + レストラン代 参加者: 8名 ワインリスト 1 2005 ボジョレー・ヌーボー シン 2 1961 ヴォルネイ・サントノ・オスピス・ド・ボーヌ・キュヴェ・マソル・モワヤール・グリヴォー プルミエ・クリュ ヴォルネイ 道草さん 3 1961 ムートン・カデ ボルドー Fさん 4 1961 シャトー・グラン・コルバン サン・テミリオン Iさん 5 1961 シャトー・オー・バイイ 特選 ペサック・レオニャン 門手さん 6 1961 シャトー・オー・バタイエ 第5級 ポイヤック バルサミ子さん 7 1961 シャトー・カロン・セギュール 第3級 サン・テステフ シン 8 1961 シャトー・レオヴィル・ポワフェレ 第2級 サン・ジュリアン Mさん 9 1931 ホワイト・マスカット マサンドラコレクション Hさん 道草さん感想等 どのワインも美味しく飲め、毎度のことですが61年が特別な年だったと実感します。 道草の持ち込んだオスピスのワインもバターのような香りとコクで魅了してくれました。 ボルドーではオー・バイィが香りよくな滑らかで素敵でした。次がカロン・セギュ-ルかな。 美味しいお料理と 山田ソムリエの完璧なサービスで楽しませて いただきました。 食前の一口オードブル 自己流田舎風パテ 金目鯛のポワレ 秋トリュフの香り 仔羊のモモ肉のロースト チンゲン菜を添えて 終電に乗るため、デザートをパス 残念! りんごとクルミのタルト アイスクリームとともに 「61年のワインを飲む会」は、61年生まれの方3名で始められ今年で5年目になります。 毎年11月に開催され、これまでに35アイテムのワインを楽しみました。 20世紀最高のヴィンテージをこんなに沢山味わうことができるとは、本当に幸せなことです。 そして、味わうワイン自身よりも、そこに集う仲間がいることがうれしいです。 今年も、とっても楽しい思い出を有難うございました。 --------------------------------- 第45回 61の会6 (第209回ピノクラブワイン会) 日 時 平成19年1月11日(木) 場 所 静岡県浜松市プティ・レガル ワインリスト 1 2004 パッション シン 2 1961 ポマール・リュジアン(ミッシェル・ゴヌー) 道草さん 3 1961 シャトー・ネナン(ポムロル) バルサミ子さん 4 1961 シャトー・グラン・ピュイ・ラコスト 第5級 ポイヤック じゃみらさん 5 1961 シャトー・ラスコンブ 第2級 マルゴー シン 6 1961 ヴーヴレー・モワルー ませさん 7 1819 シェリー・アマンティリヤード・エクストラ Hさん 6回目になりますが、61の会を開催できたことうれしく思います。 自分のワインが生きているか、自分の番が来るまで、ドキドキでしたが、問題なくホッとしました。 どのワインもおいしくいただくことができ、至福のひとときでした。 参加していただいた皆様、Oソムリエ様、スタッフの皆様、ありがとうございました。 じゃみらさんのコメント 07年1月11日(木)「プティ・レガル」@浜松市肴町を会場に第6回「61の会」が開催され、じゃみらは第4回以来2年ぶりに参加させて頂きました。 この会は61年生まれのメンバーが各自1本61年ヴィンテージのワインを持ち寄って年に1回開かれるものです。 「ワイン・メニュー」 1.04年 パッション(国産・白)→シンさんご提供 お店のハウス・ワイン。山梨のグレース・ワインに委託して詰めている オリジナル・ワイン。セパージュは甲州。シュール・リー製法。 無濾過のためボトルの側面に細かいオリが付着。 香りは甲州の特徴を残しながらも、フラワリーで華やかなもの。 アタックにかすかな甘みを感じ、旨みが舌に広がる。酸もしっかりとしたヴォリューム感があり、味を引き締めている。アフターはやや短めだが、きれいに消えてゆく。 2.61年 ポマール・リュジアン・ミッシェル・ゴヌー(ブル・赤)→道草さん出品 オレンジがかったきれいなガーネット。センターからエッジにグラデーションを見せている。レッグも長め。気品のある熟成香。鉄、オレンジ、紅茶、ややスパイシーな香りも。まだ十分に酸が残っていて、溶け込んだタンニンとのバランスが見事。ダシの旨み感じる。アフターは上品で長い余韻が印象的。熟成したブル古酒の美味しさに溢れた逸品。 ブラヴォー! 3.61年 シャトー・ネナン(サン・テミリオン・赤)→バルサミ子さん出品 エッジまでしっかりと色が入った濃い目のガーネット。香りはスーボワ。そろそろ熟成のピークを超えかけている印象。舌の上に旨みのある 枯れた果実味と滑らかなタンニンが心地よく広がる。実にきれいな熟成を見せている。じっくりと味わいたい佳品。美味也。 4.61年 シャトー・グラン・ピュイ・ラコスト(ポイヤック・5級)→じゃみら出品 エッジまで色が入った、オレンジがかったガーネット。まだ酸がしっかり残っている。香りはスーボワだが、熟成の旨みが十分に感じられる滑らかでシルキーな口当たり。最初はややピーク・オーバーかと思いきや、抜栓して15分で、さらに香りが広がり始める!2枚腰の強さを秘めた逸品。旨し。 5.61年 シャトー・ラスコンブ(マルゴー・2級)→シンさん出品 エッジまでしっかりと色が入った、とても若い色調のガーネット。3,4,に比べその色調の若さが際立つ。深みのある熟成した果実香がグラスに広がる。アタックに上品な甘み感じ、味わいはミルキー。酸とタンニンのバランスに優れ、熟成のピークにようやく到達したばかり、という印象。味わいにもまだ潜在力が秘められていそうで、このワインはかなり長命の1本となりそう。恐るべし! 6.61年 ヴーヴレ・モワルー(ロワール・白)→Mさん出品 輝きのある濃い目の黄金色。熟成したシュナン・ブランの濃厚な香り。 酸は十分に残っている。優しい甘みが舌にうれしい。やはりモワルーは長命なワインだと再認識。貴重な経験となりました。 7.1819年 シェリー・アモンティリヤード・エクストラ→Hさん出品 かすかにくすんだ琥珀色。熟成した産膜臭の繊細さが光る。188年という時間の経過がこのグラスの中に凝縮されていると思うと、感無量。 さすがにコルクはボロボロでした。 以上7本は全て小野ソムリエのサーヴィス。コルク・プラーとソムリエ・ナイフ併用の見事な抜栓。クレードルを使用しての慎重かつ的確なグラス・シェア等、素晴らしいテクニックで魅了。今回は山田ソムリエのピンチ・ヒッターでの登板ですが、一同感激しきりでした。 またお料理も5品が見事な調和を見せて、最後のデザートまで流れるように皿から消えてゆきました。残ったソースもパンで残らず(!)いただいてしまうほど。 今回もワイン、料理、サーヴィス、メンバー、というワイン会の要素が全て揃った記憶に残る会となりました。 幹事のシンさん、小野ソムリエ、サーヴィスの皆さん、ご参加のメンバーに感謝致します。 ----------------------------------- 第50回 61の会7(第236回 ピノクラブワイン会) 平成19年11月1日(木)静岡県浜松市 プティ・レガル ワインリスト 1 1993 キュヴェ・アンジェリーヌ(Jラサール) シャンパーニュ シン 熟成感と酸味、林檎の香りから蜂蜜香へ変わる。 2 1961 バローロ(フォンタナ・フレッダ) イタリア Hさん うすく明るいルビー色、雑味がすべて削がれて素晴らしい状態。 3 1961 シャンボール・ミュジニィ(モワイヤール) シャンボール・ミュジニィ じゃみらさん うすい赤褐色、キノコの香りトリュフへ、甘く果実味が強い。 4 1961 コルトン(バルトン&ガスティエ) グラン・クリュ アロース・コルトン Tさん 赤暗色、強い酒質、優しい香り。 5 1961 コルトン(ジェスレイラー) グラン・クリュ アロース・コルトン モンテギューさん 赤褐色、甘く、旨味成分を感じ、獣香。 6 1961 シャトーヌフ・デュ・パープ(Vingarten-Drapier) ローヌ 道草さん 茶褐色、マディラ香、香りは最後まで続く。 7 1961 シャトー・ラ・ドミニック 特級 サン・テミリオン バルサミ子さん 暗赤色、カマンベール香、若い青い葉、いつ開くのか・・・。 8 1961 シャトー・カントナック・ブラウン 第3級 マルゴー シン 明るい赤色、やさしい酒質、ちょうど飲み頃。 9 1961 シャトー・ベイシュヴェル 第4級 サンジュリアン Mさん 獣臭、サンジュリアンらしさ、まだまだ若く熟成の途中。 今回の1961年のワインはどれをとっても状態が良く、とても良いワイン会になりました。 Yシニア・ソムリエ、大変なサーヴィスありがとうございました。 料理は、 海老のフリット 秋刀魚のセルクル仕立て・スキャンピのサラダ仕立て・牡蠣のブルゴーニュ風・鴨肉の薫製マリネ 活帆立貝 シブレットのクリームソース 仔牛フィレ肉とフォアグラの網脂包み焼き クリームブリュレと三ヶ日みかんのシャーベット 今回の分を含め、51本の1961年のワインを味わいました。 本当にはずれがなくて、不思議なくらいです。 また来年も開催する予定です、私のワインは、シャトー・バタイエです。 来年も楽しみです。 ----------------------------------- 第262回 ピノクラブワイン会 第56回 61の会8 平成20年11月13日(木)午後7時 静岡県浜松市 プティ・レガル ワインリスト 1 1961 ビネ・ブリュット シャンパーニュ じゃみらさん 2 1961 ヴォルネイ(MARTIN DE MONNTAIGU) ませさん 3 1961 ニュイ・サン・ジョルジュ(レオンス・ボッケ) 道草さん 4 1961 シャトー・デュアール・ミロン・ロートシルト 第4級 ポイヤック Mさん 5 1961 シャトー・バタイエ 第5級 ポイヤック シン 6 1961 シャトー・ローザン・ガシー 第2級 マルゴー 門手さん 料理 黒豚と茸のリエット 気仙沼産牡蠣 甘エビのジュレを添えて 甘鯛のポワレ タップナードとパプリカのソース フランス産仔羊の赤ワイン煮込み クリームブリュレと三ヶ日みかんのソルベ 61の会、今年で8回目となります。今回で1961年のワインを57本味わいました。今まではずれたワインを経験していません。これはとてもすごいことだと思っています。今回、初めてシャンパンを飲みました、ブル白の熟成した味わいで、シェリーっぽいと思いました。他のワインも香りよく状態も良かったです。ただ、落ち着かせる期間の長さが、大切だと思いました。 参加された皆さん、アーベントのスタッフの皆さんありがとうございました。 後は、じゃみらさんのコメント待ちです。じゃみらさん楽しみにしています。 じゃみらさんのコメント 2008年11月13日(木)プティ・レガル(@浜松市)で開催の8回「61の会」に参加。1961年生まれのメンバーが各自61年ワインを持ち寄ってのワイン会。じゃみらは61年産ではないのにも関わらず、第5回を除き参加させて頂いています。 「ワイン・メニュー」 1 61年 ビネ・ブリュット(シャンパーニュ・白) コルクはやせて既に弾力を失い、ボトルにささっているだけの状態(!)。輝きのあるややくんすんだゴールド・イエロー。液面も下がり気味。口中でほんのかすかに泡を感じる。アーモンドの香り。味わいは非常にドライ。酸はまだ十分残っている。アルコール感もしっかり。アフターも上品できれい。熟成した上質のシェリー(フィノ or アモンティリヤード)に極めて近い。旨いね! 2 61年 ヴォルネイ・MARTIN・DE・MONNTAIGU エッジがオレンジ。健全な色調。レッグとても長い。土、タバコ、スモークチップ、鉄、血の香り。繊細だがまだパワー感じる。足は早そう → 2時間後にミント。でもまだ構成は崩れていなのには!! 3 61年 ニュイ・サン・ジョルジュ・レオン・ボッケ コルクが斜めに入っていてビックリ。結構新しいのでリコルクの可能性大。オレンジがかったガーネット。健全な色調でまだ若さ感じる やや酸が厳しいが、まだOK。これも足が早そう → 2時間でチョコレート、ココアの香り。寿命は意外と長い。 4 61年 シャトー・デュアール・ミロン・ロートシルト(ポイヤック・4級) 会場到着が前日!?。エッジまでしっかり色が入った濃い目のガーネット(黒に近い)。 土、鉄、スーボワ。味わいはバラバラで構成が崩れてしまっていて残念。評価不能。 5 61年 シャトー・バタイエ(ポイヤック・5級) エッジまで色が入った、輝きと深みのあるガーネット。きれいに熟成したスーボワ。シルキーでなめらかな味わい。バランスが素晴らしい! → 1時間でコーヒー、モカの香り。 6 61年 シャトー・ローザン・ガシー(マルゴー・2級) 10日前に宅急便で到着!?。かすかにニゴリ有り。甘くきれいに熟成した香りが心地よくグラスに広がる。しかし味わいはバラバラ・・・。状態が良ければかなり期待できたボトルでしたが残念。これも評価不能。 アーベントの山田ソムリエが不在で、細川ソムリエが代打で登場。しかしサーヴィスはパーフェクトでお見事でした。プロの仕事は見ていて気持ちが和みますね。 ----------------------------------- 第61回 61の会9 ピノクラブワイン会 平成21年11月12日(木) 場所 静岡県浜松市アーベント 会費 61年のワイン+レストラン代 ワインリスト 1 NV モエ・エ・シャンドン・ブリュット・アンペリアル シン 2 1961 バローロ(ジョゼッペ・コントラット) Hさん 3 1961 アロース・コルトン・レ・ヴァロジエール(スナール) 道草さん 4 1961 ペルナン・ヴェルジュレス・レ・フィショ(デュデ・ノーダン) ませさん 5 1961 シャトー・ラベゴルス・ゼデ クリュ・ブルジョワ マルゴー じゃみらさん 6 1961 シャトー・ブラーヌ・カントナック 第2級 マルゴー シン 7 1961 シャトー・ラスコンブ 第2級 マルゴー バルサミ子さん 8 1961 シャトー・タルボ 第4級 サン・ジュリアン Mさん 料理 原木椎茸のブルギニヨン パテ・ド・カンパーニュ インカの目覚めで包んだオマール海老 パプリカソース NZ産仔羊の煮込み ニョッキを添えて フランボワーズのムース コーヒー 今年もはずれがなく、印象的だったのは、ペルナン・ヴェルジュレス!1990年位のしっかりとした色・味わいにはびっくりしました。全体的にどれも、ブラインドでは、1961年と当てられないほど、若く感じられました。 コメントは、じゃみらさんに期待します。 これで私は、1961年のワインを65本経験させていただきました。プチ自慢してもいいレベルでしょうか? 参加していただいた皆さん、アーベントのスタッフの皆さん、ありがとうございました。 特に、H店長、A副店長、大変な抜栓ありがとうございました。 ------------------------------------------- 第67回 61の会10(第301回ピノクラブワイン会) 平成22年11月11日(木) 静岡県浜松市 アーベント ワインリスト 1 2009 テラ・ハママツ・ミヤコダ シン 2 NV ブラン・ド・ブラン(グロンニェ)(シャンパーニュ) シン 3 1961 ムルソー(ポティネ・アンポー)ムルソー 道草さん 4 1961 バルバレスコ(ピオチェザーレ) ピエモンテ じゃみらさん 5 1961 バローロ(ジュゼッペ・コントラット) ピエモンテ ませさん 6 1961 シャトー・ガザン ポムロル Mさん 7 1961 シャトー・パヴィ 第1級B サン・テミリオン 門手さん 8 1961 シャトー・グラン・ピュイ・デュカス 第5級 ポイヤック バルサミ子さん 9 1961 シャトー・バタイエ 第5級 ポイヤック Fさん 10 1961 シャトー・レオヴィル・ラスカーズ 第2級 サン・ジュリアン シン 料理 金目鯛のカルパッチョ 三ヶ日みかんのドレッシング フォアグラのテリーヌ 生ハムとイチジクのサラダ添え 仏産鴨胸肉のボロネーゼ 手打ちパスタ、パッハルデッレ マダカと冬野菜の軽いクリーム煮 仏産鳩のブレゼ 61の会も今年で10回目となり、良く続いているものだと感心しています、参加していただいた皆さんのおかげです。ありがとうございます。 今年の1961年のワイン8本を加え、1961年のワインを総計73本も経験させていただくことができました。感謝です。 今年もはずれのワインがなく、本当に偉大な年だと感心してしまいます。特にムルソーは、時間が経っても落ちなく、香りが特に素晴らしく、マロンからキャラメル、スモーキーなところもあり、これだけ素晴らしいムルソーを飲むのは、初めてでした。他に印象が残ったのは、メドック3本、どれも若かったです。デュカスとラスカーズは、ネゴシアンものですが、BBRからのもので、BBRもすごいと思いました。 参加していただいた皆さん、アーベントのスタッフの皆さん、ありがとうございました。 ------------------------------------------ 第73回 61の会11 ピノクラブワイン会 平成23年11月10日(木) 静岡県浜松市 アーベント ワインリスト 1 NV グラン・キュヴェ(クリュッグ) Fさん 2 1961 ギースマン・ブリュット(シャンパーニュ) バルサミコさん 3 1961 ガッティナーラ(イタリア) Fさん 4 1961 バローロ(フォンタナ・フレッダ) Hさん 5 1961 バローロ(マルケシ・デイ) モンテギューさん 6 1961 クロ・ヴージョ(ブシャール) 道草さん 7 1961 シャトー・ローザン・ガシー 第2級 マルゴー じゃみらさん 8 1961 シャトー・レオヴィル・バルトン 第2級 サン・ジュリアン シン 料理 レンズ豆とフォアグラのフラン 鱈の白子のフリットと帆立貝柱のポワレ ホロホロ鳥とトランペット茸のビアンコボロネーゼ 舞阪産ヒラメのヴァプールとオマール海老のポワレ 乳飲み仔羊の低温調理バルサミコソースで 61の会も、11回目となりました。毎年、よく続いているものだと、参加していただいた皆さんに、とても感謝しています。 お陰様で、今回で1961年のワインを82本経験させていただきました。本当にありがとうございます。 クリュッグは、熟成感があり、今年の1961年のワインについて、2のギースマンは、褐色シェリー香、時間が経つと素晴らしいキャラメル香に、3のガッティナーラは、薄い煉瓦色、強い酒質、4のバローロは、綺麗な赤色、カマンベールチーズの香り、5のバローロは、濃い赤暗色、熟成香、6のクロ・ウ゛ージョは、モカの香り、7のローザン・ガシーは、濃いチョコレート、8のバルトンは、メドックらしく、どのワインも状態が良く、どれも若く素晴らしかったです。昔のブシャールとローザン・ガシーは、良い物だと再確認しました。 参加していただいた皆さん、アーベントのスタッフの皆さん、ありがとうございました。 ------------------------------------------ 第79回 61の会12 ピノクラブワイン会 平成24年10月25日(木) 静岡県浜松市 アーベント ワインリスト 1 2011 今様 シン 2 1961 バローロ(ジョゼッペ・コントラット) Hさん 3 1961 バローロ(フラテッリ・オッデーロ) バルサミ子さん 4 1961 シャンボール・ミュジニイ(モワイヤール) バルサミ子さん 5 1961 オスピス・ド・ボーヌ・ヴォルネイ・サントノ 門手さん 6 1961 クロ・ド・ラ・ロシュ(アン・レミー) じゃみらさん 7 1961 エシェゾー(フランソワ・ジェルヴェ) 道草さん 8 1961 シャトー・レオヴィル・ポワフェレ シン 61の会も今回で12年目となりました。今回のワインを含め、1961年のワインを90本経験させていただきました。とても幸せです。 1の今様は、辰巳琢郎氏のプロデュースで、山葡萄と甲州のスパークリングワイン、前にガメイに近いと思いましたが、赤いチェリーです。 2のバローロは、赤褐色、シェリー。 3のバローロは、赤褐色、甘く。 4のシャンボールは、赤褐色、まったり、いちご甘い蜜。 5のヴォルネイは、赤暗色、マデラ。 6のクロ・ド・ラ・ロシュは、赤褐色、色は、キラキラ、綺麗な熟成。 7のエシェゾーは、赤褐色、甘く、マデラ。 8のレオヴィル・ポワフェレは、自分が出した物ですが、うっとりするような香り、味わい、メドックのインクの香り、こなれたタンニン、自分の好みそのものでした。 今回も、はずれたワインは無く、つくづく、良いヴィンテージ生まれで、良かったと思いました。 料理 オマール海老のフリット 穴子と茄子のミルフィーユパン粉焼き 静岡育ちのボロネーゼ 下田産金目鯛のヴァプール 浅利のソース 骨付き仔牛肉のパン粉焼き ケッカソース 参加していただいた、皆さん、そして大変な抜栓とおいしいお料理、アーベントのスタッフの皆さん、ありがとうございました。 ------------------------------------------ カテゴリ:カテゴリ未分類 013.JPG 第85回 61の会13 ピノクラブワイン会 平成25年11月14日(木)午後7時 静岡県浜松市 アーベント 1961年のワイン プラス レストラン代 ワインリスト 1 2012 今様 シン 2 1961 ムルソー(ジェアン・デポット) 門手さん 3 1961 ボーヌ・ルージュ(ニコラ) じゃみらさん 4 1961 ヴォルネイ(MARTIN MONTAIGU) ませさん 5 1961 ポマール(ジャン・ミッチェル) 道草さん 6 1961 ボンヌ・マール(nicols) バルサミ子さん 7 1961 シャトー・カロン サン・テミリオン Mさん 8 1961 シャトー・モンローズ 第2級 サン・テステフ シン 9 1961 シャトー・ル・タレ ルーピヤック Hさん 料理 004.JPG広島産牡蠣のブギニョン 008.JPGタラバ蟹身とマグロのアボカド巻き 手長海老の香草グリル 009.JPGカナダ産オマール海老と北海帆立のジェノベーゼカゼレッチェ 010.JPG真鯛のボワレウニのリゾットと共に 011.JPGセル・ド・アニョーマリアカラス風 61の会も、13回目となりました。 今回もハズレがなく、印象に残ったのは、ムルソー、マロではなく、リンゴ酸、よく保っていたものだと感心してしまいました。そして、ヴォルネイ濃く甘く、村名なのに、凄いと思いました。 今回で、1961年のワインを98本経験させていただきました。来年は、100本を超える予定です。 参加していただいた皆さん、大変な抜栓をしていただいた、アーベントのスタッフの皆さん、ありがとうございました。 ------------------------------------------ 第91回 61の会14 ピノクラブワイン会 平成26年11月6日(木) 静岡県浜松市 アーベント ワインリスト 1 NV リナール・ゴンティエ シャンパーニュ シン 2 1961 ブルゴーニュ・シャルドネ(ジェアン・デポット) モンテギューさん 3 1961 ニュイ・サン・ジョルジュ(カーヴ・ド・ラ・プレヴォステ) じゃみらさん 4 1961 ポマール(ジャン・ミシュロ) Nさん 5 1961 ボンヌ・マール(シャンソン) 道草さん 6 1961 シャトー・ダルサック(サンテ・ミリオン) Mさん 7 1961 シャトー・プジョー(メドック) バルサミ子さん 8 1961 シャトー・グリュオー・ラローズ 第2級 サン・ジュリアン シン 9 1961 アルマニャック Hさん 料理 浜名湖産穴子と里芋のテリーヌ 伊良湖産牡蠣とドライトマトのクリームパスタ 下田産金目鯛のロティ カリフラワーのムース フランス産カモ胸のロティ キノコとクリのマルサラソース チーズの盛り合わせ コーヒー 1961年ワインの経験した本数を数え直したところ、100本に達していました。 今回を加えると、107本になります。 ブルゴーニュ・シャルドネは、きれいで、すっきり。これだけ経験しても、ハズレはありません、ニュイ・サン・ジョルジュは、色は、オレンジ、熟成した味わい、ポマールは、なめらかな酸味、セオリー通りの順番にしましたが、ニュイ・サン・ジョルジュの方が強く、逆にすれば良かったです。ボンヌ・マールは、甘く、濃く、流石グラン・クリュの味わいでした。ダルサックは、濃く、酸味、プジョーも濃く、酸味、ダルサックの方が強く、この2本も順番を逆にした方が良かったです。グリュオー・ラローズは、流石メドック第2級、インクの香りはありませんでしたが、存在感がありました。 1961年は、素晴らしいヴィンテージだと、改めて確認しました。 参加していただいた皆さん、アーベントのスタッフの皆さん、ありがとうございました。 ------------------------------------------ |