2007/02/18(日)01:39
浮き沈み。
今朝までkくんと一緒に居れたことがとても幸せだった半面、今日はしんどい1日になりました。
実は前日にkくんと遊びに行った際に、イモ子はケータイを家に忘れてたんです。
家に帰って着信チェックしたら、予想通り彼氏から2通のメールと5件の着信が・・・。
急に現実に引き戻されました。
電話はしずらいし、メールを返しました。
《ごめんね。ケータイ家に忘れたまま、友達と朝まで飲んでたよ。》
ウソをついて、彼氏にメールを送るのがひどくつらかったです。
今日は女友達3人で、彼女のいない男友達3人のためのバレンタイン用のチョコレートを買いにいく約束をしていました。
女友達3人っていうのは、イモ子と、Yちゃん(前の日記でも出てきたkくんのことが好きな女の子)とIちゃん(好きな人なし)。
んで、男友達3人っていうのは、kくんと、Aくん(前にYちゃんとkくんとイモ子と一緒にお風呂屋さんに行ったkくんの親友)とBくん。
夕方に女の子3人で待ち合わせして、デパートでチョコを物色。
なんとなく、見た目もすごくかわいくて、値段も妥当なチョコを発見してあとの2人に報告すると、あっさりそれに決定。
メッセージカードも選んで、3人で晩ご飯食べながらカードにメッセージを書くことに・・・。
この3人だけでご飯を食べるのは初めてで、3人ともなんかワクワクしてました。
お酒も1杯だけ頼んで、お話しながらカードを書いていると・・・
Yちゃんが突然イモ子に
『前に話したアノことIちゃんに話した?』
・・・何のことか一瞬分かりませんでしたが、すぐに前にお風呂でYちゃんがイモ子に『Yちゃんがkくんのこと好き』ということを思い出しました。
『Yちゃんのことだし、勝手に話してないよ?』と答えると、YちゃんはIちゃんに打ち明け始めました。
Yちゃん『実はね、前から言おうと思ってたんだけど、私好きな人がいるんよ。
たぶん相手が誰かは想像できると思うんだけど・・・。』
Iちゃん『えっ!?そうなの?知らなかった。
でも、告白とかしないの?』
Yちゃん『私、4月から遠くへ行くしね。今の友達のままでいいんよ。』
Iちゃん『後悔しないの?』
Yちゃん『もしも、先でkくんが「彼女欲しいな」って思ったときに候補にあがれれば良いとは思うけど、今は何もしなくていいわ。』
Iちゃん『すごいなぁ☆がんばってな!応援してるわ!』
この会話を、すごく後ろめたい気持ちでイモ子は聞いてました。
おもむろにYちゃんが『なんかこの間この話した時と、イモ子のテンションが違うね。何か悩んでるの?』って聞いてきたので、イモ子には『前に聞いてた時はやっぱ初めて聞くことだったしね!今はYちゃんからIちゃんへの告白だったから、私は一歩引いて聞いてた方が良いかなって思って☆』と笑顔で答えるのが精一杯でした。
今のイモ子には、お風呂屋さんでのYちゃんからの告白の時ほど、もう笑ってこの話を聞けるほど心に余裕がなかったんです。
そのまま話はイモ子の恋愛話へと移ってしまいました。
Yちゃん『イモ子はバレンタインのチョコ彼氏には送らないの?』
イモ子 『うん、送らないよ。今彼は国試前で忙しいし。今現在あんまり連絡も取ってないしね。』
Yちゃん『そうなんだ?』
Iちゃん『大変な時期だからこそ、チョコ送ったら喜ぶんじゃないの?』
イモ子 『う~ん、そうかなぁ・・・あんまり浮かれさせるのも良くないかなと・・・。』
正直ホントに喋っててつらかった。
だって今は、彼氏に国試がなかったら別れ話を切りだしてたと思うほど、完璧に気持ちはkくんでいっぱいな状態。
私には自分の気持ちを我慢するほどの余裕がもうない。
彼氏の話をされても、責められてるような気持ちになるばっかり。
他の人に『kくんを好きであること』を告白できるYちゃんが羨ましかった。
イモ子にはそれができない。
すでにkくんにチョコレートを渡していたことさえ、絶対に言えない。
家に帰ると彼氏から電話。
話しながら泣きそうになった。
彼氏が『オレはイモ子が好きだよ』と言ってくれるのに対して、『ありがとう』という言葉を搾り出す。
もう『私も好きよ』とか、以前は普通に言えた事が言えない。
『どうして「私も好き」って言ってくれないの?』という彼氏に、『そんなこと恥ずかしくて言えないよ。』と誤魔化すしかなかった。
彼氏からの電話がつらい。
凹んだイモ子は、もう夜遅いのにkくんに電話することを我慢出来なかった。
電話に出たkくんの声に、少しだけ凍ってた心が溶けた気がした。
『ごめんね、特に用事はないの。あはは。』
凹んでることが気づかれないように。
イモ子の気持ちに気づかれないように。