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カテゴリ:お茶
福建省の白茶です。
白茶は、新芽の茶葉を摘んで、もまずにそのまま乾燥させた、微発酵の本当にあっさりしたお茶。体内の熱を下げる効果があるといわれています。「白もう(はくもう)」とは、新芽についている産毛のような部分のこと。漢字で書くと・・・広辞苑でびゃくごう、と引くと出てきます。 白もう銀針は、「産毛で覆われた新芽を使った、茶葉の色が銀色で、針のような形になっているお茶」という意味です。少しぬるめのお湯で淹れます。ぬるめのお湯で淹れることと、茶葉が綺麗なことで、ガラスのポットで淹れると良いそうです。 中国茶の名前は、産地や茶葉の形態、香りや味をあらわしてたりします。そう思ってじっくり眺めると楽しい。 本によると、時間とともに香りが柑橘系に変化していく、とのこと。なので、お茶請けには柑橘系のものが合うそうです。 確かに言われてみれば、日向のような香りの奥のほうに柑橘系のかおりがするようなしないような・・・(汗) 中国茶に詳しい友人に、白茶や黄茶(これも軽い発酵であっさり味)の味がわかるような人はお茶に向いてる、と言っていました。 おもしろいなー。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2005/09/18 01:38:45 PM
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