カテゴリ:オヤジ日記
民宿の庭で観光客と飲んでいると、二十歳前後の女の子がペアでいた。 島の方言で、親しい間柄、信頼している中、親友中の親友は、パナヌミ(鼻の穴)と表現する。 訳は、人間の体の中で、目や耳、乳、手や足など、対になっているが、鼻の穴が一番近い。 奥では一つに繋っているので、極々親しい間柄の事を、パナヌミ、鼻の穴、鼻の仲と呼ぶ。 ちなみに、男女の場合でもこの言葉は使われる。 彼と彼女は、もう出来ている。という場合に、あの二人は、パナヌミだよという。 早い話が、信頼している、極々親しい関係は、ハナミの関係である。 女の子が、キャーキャーいいながら喜んだ。 おじさん、この言葉使っていい? 大阪でハナ、ハナ、ハナミ、ブレイクさせるよ! おじさんと私は、ハナミ、ハナミ! ハナミの元祖は、南の島のおじちゃんだよと、両隣へ割り込んでくる。 おい! おい! おじさんと出来て、子供が出来たら、ひ孫だぞ! だけど、いいか・・ ハナ ハナ ハナミー 今日も、明日もハナミーで行こう。 あなたには、ハナミーいるかな? 本土では、人指し指で鼻を指すと、自分だが、この島では、昨夜肉体関係が出来たらしいよ、と鼻を指しひそひそ話をされているから気をつけよう・・ 東京にいる時は、スポーツクラブで泳ぎ、サウナへ入る事を日課にしている。 男がサウナに入る時、特に前を隠すわけでもなく、租チンあらわに、足は逆八の字、堂々と座る。 いつも会う、アラブ系で、小錦といい勝負する、立派な体格の人だが、その人も、堂々と、租チンを見せ座っている。 先日、隣に年齢30代半ばくらいの男で、中肉中背。 顔は、今はやりのイケメンで、腰にバスタオルをしっかり巻いて、租チンが見えないように隠している。 足は、多少内股、八の字スタイルである。 タオルで、租チンをしっかり隠しているところは、几帳面な人だなと、その程度で、特に違和感も何も感じなかった。 10分くらいたって、汗だくだく。その男も、ほんのりと、体中がピンク色に染まっていた。 その男が、先にサウナを出た。 何気なく後姿を見て、あれれ・・・ 背中に、横にブラジャーの跡が、ほんのりついているのであった。 ありゃりゃ・・ なるほど・・なるほど・・ 一瞬浮かんだ。 オカマちゃん、租チン隠して、背隠さず。
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Last updated
June 20, 2024 11:03:28 AM
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