2007/06/08(金)01:31
病室の天井
消灯時間に眠れるわけもない
長い長い絶望との恐怖の時間が始まる
暗い病室の天井を 見つめると
むなしさに 涙があふれる
死ぬのも 一人ぼっちも
怖くはない(と思う)
僕の存在が
何の役にも立ってない事が悲しい
僕が存在する理由が
これっぽっちも見つからないのが悲しい
これは長い長い夢なのか
僕の体は幻の一部なのか
いつか目覚めるのか
それともただ塵のように消え去るのか
(1983)
遠くに行きかけた残響
2007/06/08(金)01:31