遠くに行きかけた残響

2007/06/08(金)01:31

病室の天井

絶望や死(38)

消灯時間に眠れるわけもない 長い長い絶望との恐怖の時間が始まる 暗い病室の天井を 見つめると むなしさに 涙があふれる 死ぬのも 一人ぼっちも 怖くはない(と思う) 僕の存在が  何の役にも立ってない事が悲しい 僕が存在する理由が  これっぽっちも見つからないのが悲しい これは長い長い夢なのか 僕の体は幻の一部なのか いつか目覚めるのか それともただ塵のように消え去るのか (1983)

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