カテゴリ未分類2
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愛する人へ16
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ユウ3
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インコ男爵の館1
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裁判の時間に早いので門番と少し 話していた僕がどのような態度でのぞめばいい結果が得られるか彼ならきっとヒントをくれると思ったからだ「そうだな赤いものは避けた方がいいかもしれない」赤い血反吐もどす黒くなった頃だったので僕は少しだけ安心しただがもっと重要な事がある僕の体は持つのだろうかこれから7時間近くもある法廷で責められ続け、突然倒れたりはしないだろうか
December 17, 2007
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32粒の 白と青のカプセル一度に飲むと 胃が焼けるようになった眠りたいだけだからね 心配しないでね目覚めたら きっともう芽衣の事は忘れているから小さく鈴がシャンシャンと鳴る音がだんだん大きくなってきた指先からしびれが来て視界が虹色に満たされる悲しみや苦しみは 琥珀の運河に溶けていくここにいるのは 僕だけこの宇宙にいるのは 僕ひとり(1988)
June 27, 2007
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その引き出しを 絶対に開けないと約束した苦しくて 苦しくて 開けてしまった緑の薬の封を3年ぶりに切る噂の虹の彼方へ行けるやつだオーバーザレインボウオーバーザスカイルーシーはダイアモンドの空に地獄を這いずりまわる無数の虫が腕や足に絡みつくもう錆びてしまったナイフが僕の少年を切り刻む吹き上がる鮮やかな血液が僕の羽をびしょびしょに湿らせていくもう飛べない 僕はもうきっと立ち上がれない誰も見えない 何も聞こえない(1983)
June 6, 2007
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裏切られるくらいなら 独りがいい興味だけで 僕を開かれたくない 見られたくない舌の裏でジーンとしびれる 緑の錠剤があればいい倒れそうになっても 体を支えるピアノがあればいい(1988)
August 31, 2005
1982
June 4, 2005
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1983
May 29, 2005
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May 26, 2005