2010/11/22(月)17:51
●三億円 「犯人のヘルメットを再現 !」 / 《特撮》 大魔神 (後編)
(第15回)今週の
年齢
詐称事件
★筆者・「明日で32歳」(!?)スペシャル
●うららかな春のある日、わたし宛に宅配便が届いた。
「品名・プラスチック製品」とある箱を開くと・・
あっ!!これは!?
送り主は・・やはりクロベエ氏だった!
これは前々回、息子さんが被っていた
物とは別モノとのこと。
前回のパトロール氏の写真にもかなり
対抗意識を燃やしているらしい(笑)。
私はこれを「少し早い誕生日プレゼント」と
勝手に解釈した(笑)。
クロベエ氏、ありがとうございました。
家宝にさせていただきます!
【 ご本人の解説 】
● ヘルメット: トーヨー・セーフティー社製
● ヘルメットインナー: 現行品を一部切断して加工
● 耳ひも: 現行品
● アゴひも: 当時の紐で自作 ● アゴひも止め: 自作
● マイク: 昭和40年代、電電公社で使われていた物。
(電話交換手用ではなく、工事作業用と推測)
● マイク取付け部: 市販のステンレス金具
● 徽章: 交通巡視員の物(新品) ● 蛍光テープ: 市販品
● 接着剤: 当時と同じ工業用セメダイン (所々、接着剤が
ハミ出してますが、「犯人は細かい所は気にしない
だろう」という推測の元、わざと乱雑に作りました)
【 ご本人からの使用上の注意 】
◆ ドカヘルでオートバイを運転することは道路交通法で禁止されております。
◆ 「当局」使用の物と酷似した徽章を使用しているので、
公の場で被るときには注意が必要です。 (※ちょっとその勇気はないっス)
◆ 被るときは、家族に見られないように!(※娘に見られて以来、口をきいてくれません)
◆ 被ったときに、ニヤケないこと! (※ムフフ・・)
【送料無料】 DVD/大魔神 デジタル・リマスター版/ 2602円 BGMコレクション 大魔神
大魔神の造型はウルトラ
怪獣で有名な高山良策氏。
造形物は
「怒りのスーツ」「はにわスーツ」
「高さ5.5mの実物大の魔神」
「武神(はにわ)胸像」
「実物大の手、足(二脚)」
「崩れる武神像」で、
高山氏は大映京都近くの
旅館に三ヶ月間「カンズメ」
にされ、作業した。
●一作目「大魔神」の併映、「ガメラ対バルゴン」のバルゴンも氏の製作で大魔神の製作中も
東京の円谷プロから「ウルトラマン」の怪獣製作のため早く帰ってくれと矢の催促をされている。
▲右の大魔神、黒い地面、逃げ惑う城兵 ▲その「合成作画」の名人、渡辺善夫氏。
以外は全て「絵」である。 TV「マグマ大使」のロケットやゴアの円盤、
これぞ、「昭和のCG」だ。 「スペクトルマン」のタイトルなど、作品多数。
●第二弾「大魔神怒る」
1966年8月13日 公開
写真中央は大魔神を演じた橋本力氏。 ▲ 湖すらも切り裂いて進む「水魔神」。 ▲
元・プロ野球選手で大映作品の脇役を モーゼの「十戎」をヒントにしたこの
多数演じた。「ドラゴン怒りの鉄拳」で 名シーンは京都・鴨川上流のせきで
ブルース・リーと共演。鋭い眼光を生かし 撮影した素材を左右に合成した。
「妖怪大戦争」のバラモン、「ガメラ対 大魔神は仏映画「巨人ゴーレム」
宇宙怪獣バイラス」の宇宙人も演じた。 ('37)をベースにしている。
●第三弾「大魔神逆襲」
1966年12月10日 公開
▲三作目で初めて腰の宝刀を抜いた「雪魔神」。子供たちが大
活躍する痛快編。 右写真、下中央は「マグマ大使」のガム役、
二宮秀樹。マグマ大使の放映中、突然ガム役が別の子役に代
わったことがある。それはこの作品に出演するためで、小一の
私のクラスでも「ガムがヘンな奴に変わった(笑)」と話題になった。
●大魔神は悪がはびこり、その怒りが臨界を越えたときに現れ、行くてにあるものを
ナギ倒し、「怒りをしずめてくれ」との「人の心」に触れたとき、風のように去っていくのだ・・