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全て
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| ★円谷プロ
| ◆◆三億円事件・発生40年目!!◆◆
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| ◆◆ 好きな邦画と 三億円事件再捜査 ◆◆
| ★運命の日迫る!真相究明なるか!?★
| ◆三億円の残り火とともに・・
| ・・無題・・
| ◎中洲産業大学 夏期講座 タモリ たけし他
| ◆三億円事件・その後の捜査結果、ほか◆
テーマ:特撮について喋ろう♪(4354)
(「今週の三億円事件」改め) 第 17 回 ★シリーズ・怪しいひとたち(6) 身内を疑う辛さ ●事件翌年の昭和44年7月。警視庁地下取調室に捜査一課の五人の刑事が 秘密裏に集合。目的は疑わしき現職・退職警察官がいないかの極秘捜査。 理由は、犯人が警察官に扮していたことと、脅迫状の中に「ウンテンシャ」 「イマ一度の機会」など警察官がよく使う言葉が用いられていたこと。 五人の捜査員は、警視庁人事二課が保存・管理する顔写真の 付いた人事記録簿を約1ヵ月間に渡って精査。 ★重点調査項目は ・ 身長170Cm前後 痩せ型 ・ 普通自動車と自動二輪の免許を有している ・ 43年12月10日(事件発生日)以前に退職した者 ・ 現職警察官及び職員で事件発生当日が非番、または休んでいた者 ・ 色白・面長の人相 ・ 上司・同僚と上手くいっていない者 ・ 借金など、金銭面が怪しい者 ・ 急に金回りが良くなったと思われる者など。 ▲写真はパトロール氏提供。 あはれ、「白バイ仕様」にされてしまった 子供さんの自転車だろうか?(笑) (記事とは関係ありません) 41年以降の退職者から“疑わしき者”「80人」がリストアップされ、 さらにその中の6人が「A級(超疑わしき者)」と判定された。 ★その「A級」の中でも最も疑われたある人物がいた・・。 ●特命を受けた捜査一課管理官・高木庄吉(特捜本部三鷹分室のキャップ)と ほか二名の刑事が関係場所に聞き込みを開始。 疑われた警察官はベーチェット病(白内障の一種)で視力が左0.04。右0.01。 犯人は眼鏡を使用していなかったことから、偽装白バイを運転することは 不可能と判断。 しかも、本人は43年7月21日に手術を受け、警察病院多摩分院に入院していた。 それでも高木管理官は「コンタクトレンズ使用の可能性も有り」と 納得せず継続して捜査を行う。 その結果、8月になって「アリバイあり」「目の症状からも犯行は絶対に 不可能」と判断されることとなった・・。
エキストラは「朝鮮人民軍」一万人! プルガサリ 伝説の大怪獣 ★この作品は邦画ではない。なんと北朝鮮製作の怪獣映画。 レンタル店などで見かけて「ナンじゃこりゃ?」と思った方も 多いのでは? 日本側から東宝の特撮スタッフと怪獣役者が 招へいされ協力したが長い間日本では未公開だった。 ◆原題 : 不可殺/Pulgasari 1985年 北朝鮮 95分 スタンダード 監督・製作:申相玉 ◆日本側スタッフ 協力特撮監督:中野昭慶 撮影:江上憲一 美術:鈴木儀雄 ほか 協力:東宝映像 ◆プルガサリ演技 (幼体期) 小人のマーチャン(深沢政雄) (巨大化後) 薩摩剣八郎 ◆舞台は王朝時代の朝鮮、老鍛冶屋が獄中で 飯を練って作った小さな像に命が宿り、 鉄を食う怪物「プルガサリ」が誕生。 民衆の味方となって朝廷軍に立ち向かう・・。 北朝鮮での滞在記、撮影苦労話は左の著書、 「ゴジラが見た北朝鮮」に詳しいが、残念ながら 絶版。御興味のある方は探してみてください。 撮影は北京でも行われ、幼少期のプルガサリは 「ゴジラの息子」のミニラを演じた「マーチャン」 こと深沢政雄氏が演じた。(当時65歳!) 北朝鮮へ行って驚くのは道路に信号が無く、 ゴミ一つ落ちていない事、トイレットペーパーが 異常に固いこと・・だそう。 むろん、入国手続きは相当に面倒だったらしい。 そして宿舎はなんと金正日書記の別荘だった! お話は御当地の民話をベースに したもので、日本人が観ても ちょっと面喰らうような感じ。 しかしこれは北朝鮮の人には きっと最高に面白い映画なのでは ないか、という感じが不思議とする。 特撮は日本側スタッフの頑張りの おかげもあって、「チープな合成」 を除けば結構迫力があったりする。 「大魔神」と「キングコング」を 足して「ゴジラ」で割ったような 映画・・といえば分かりやすい? ●圧巻は本物の軍隊一万人を使った合戦シーンで、 さすがにこれだけの数の人間がウゴめくさまは観ていてスゴイ。 監督の申相玉という人は何でも失踪やら亡命やらを繰り返した人物で、 この怪獣映画作りも一筋縄ではいかなかったらしい。 ★未見の方は話のタネに、この唯一無二の「北の怪獣映画」、ぜひご覧下さい! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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