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全て
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| ★円谷プロ
| ◆◆三億円事件・発生40年目!!◆◆
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| ◆◆ 好きな邦画と 三億円事件再捜査 ◆◆
| ★運命の日迫る!真相究明なるか!?★
| ◆三億円の残り火とともに・・
| ・・無題・・
| ◎中洲産業大学 夏期講座 タモリ たけし他
| ◆三億円事件・その後の捜査結果、ほか◆
テーマ:特撮について喋ろう♪(4364)
第 22 回 ★ 「S少年のこと」 ( 2) ●S少年の存在は当時、マスコミに大きく取り上げられる ことはなかった。それはS少年の父親が現職の警察官 であり、警察の威信にかかわるこの捜査を極秘裏に進 めていたこと、そして結果的に捜査陣がS少年には直 接接触することが出来なかったからである。 三億円事件の当日事件発生の連絡を受け、緊急配備 についたS少年の父親は、「もしや」という思いで息子の 様子をうかがうため、警察の車両で自宅前を通っている いる。 車庫にオートバイがあるのを確認し、家の中の様子を 伺うと、再び任務に戻った・・。 ●そして、事件5日後の12月15日深夜、 関根少年は自宅で青酸カリを飲んで死んだ。 青酸カリの包みには、なぜか父親の指紋だけが 残されていた・・ ★情報筋・K氏のマニア向け分析 「わたしはこう見る」 『平塚八兵衛をはじめ特捜本部はどうして少年の 追及を打ち切ったのか。新宿の「白十字」という スナックの店主の「少年は朝方まで一緒に居た」 という証言を信じたというのは不可解である。 確かに、少年が鑑別所にいたときに多摩農協への 脅迫がおこなわれ、信託銀行への脅迫状の切手に 付いていた唾液の血液型と少年の血液型は違う。 だからといってシロというのはいかがなものか。 切手など、誰かに貼らせればいいことだし、共犯が 脅迫状を書いたということも考えられたはずなのに・・』 (つづく)
戦え!不死身の火野正平! バ ラ ゴ ン フランケンシュタイン対地底怪獣 製作=東宝 / ベネディクト・プロ 1965.08.08 90分 カラー 東宝スコープ 製作 田中友幸 脚本 馬淵薫 音楽 伊福部昭 特技監督 円谷英二 監督 本多猪四郎 出演 ニック・アダムス 高島忠夫 水野久美 土屋嘉男 沢井桂子 フランケンシュタイン 古畑弘二 中尾純夫 バラゴン 中島春雄 ●第二次大戦末期、ドイツから日本に 「フランケンシュタインの不死の心臓」が 持ち込まれ、15年後、それは一人の少年 へと成長していた。 その急速な成長は止まらず人間の数倍の 大きさとなって収容された研究所から脱走。 一方、秋田油田に出現した肉食の 地底怪獣が白根の宿泊客を襲った・・。 ★DVD ●珍しくカルトとはいえない有名な作品を取り上げてしまいました。 やっぱり東宝特撮はこの頃までが一番充実してますね。 「地底怪獣」に「バラゴン」とふりがながあるのがカッコイイ。 ▲二頭(?)の戦いは岩を投げつけたりと楽しい。 ▲左より水野久美オネエさま、高島忠男、久美 翌年に始まる「ウルトラマン対怪獣」の基本形? オネエさまにビールをお酌してもらうシーンに 嫉妬(笑)、ニック・アダムス。 ←(左) フランケンシュタイン を理解するのは久美 オネエさまだけ。でも ちょっとビビッてる? ←(右) メイク中。演じたのは ズブの素人の古畑弘 二氏で医者の息子さ んだそうです。 ★究極の怪獣リサイクル!「MOTTAINAI !」 ●怪獣ヲタクの間では基本中の基本ですが、本作登場の バラゴンはその後、円谷プロの「ウルトラQ」「ウルトラマン」 で首をすげかえて再利用され続けたことで有名。 むろん、時間と経費の節約という理由が大きいのですが オーソドックスな「地底怪獣型フォルム」であること、 そして何より、円谷英二と東宝の密接な関係なしには不可能な 「究極の怪獣リサイクル」なのであった! 東宝から「貸し出された」バラゴンは四体の怪獣に変身し、 最終的に東宝映画「怪獣総進撃」で再びバラゴンに戻され 最後のお役目を果たした。本当にご苦労さまでした。 ▲まず「ウルQ」18話 ▲「マン」3話「科特隊 ▲レッドキングVSチャン ▲森永チョコボールの 「虹の卵」でパゴスに 出撃せよ」のネロンガ ドラー戦に恐れをなし、 キョロちゃんみたいな ビビッて逃げたマグラ くちばし?がガバッと 開いて驚いたガボラ ●マグラを除いて、演じたのはゴジラ俳優・中島春雄。つまり「中身まで」同じなのであった! ←海外版ラストではなぜか唐突に巨大なタコが登場。 「おいおい、山の中だろう」などとツッこまず、 素直にそのサービス精神を楽しみましょう。 ラストが国内版と海外版では違っていたり、他に TV放送用など四種類ほどのバージョンが存在する らしい。 ●この作品で好きなのはフランケンがイノシシを 捕まえようと掘った穴に自衛隊の戦車が落ちて 「人形」の隊員が「大丈夫です」と言ったり、その イノシシもとても良く出来たミニチュアが走ってたり・・ バラゴンが馬小屋を襲うシーンもあり、恐怖におののく馬までがミニチュア。 実際の馬小屋で撮影することも可能なのに、重要なのは「わざわざ手間のかかる 方法を選んでいる」こと。なんていうか、「特撮屋の意地をみた」っつー感じです。 ●さあ、何度も観た方も観てない方も、この機会にいかがですか? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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特撮べーシストさん、
この作品のDVD、国内版と海外版と入ってますね。 20年以上前、池袋文芸地下でこれを観てびっくり! それまではテレビで観た海外版のラストしか知りませんでした。 DVDさまさまって感じです!! しかし、原子爆弾にも負けない心臓って一体。。。。この子は白人だと言ってましたよね。 んんんー。面白いからいいけれど。。。 一体誰がこんな素晴らしい企画を考えたのだろう!! (2007年06月09日 18時57分57秒)
愛チャン1753さん
>この作品のDVD、国内版と海外版と入ってますね。 なんでもこの作品には1.「劇場公開版 」2.「テレビ放送版」3.「海外版」4.「英語圏公開版」の4種が存在するそうですね。 このうち、ラストに大ダコが登場するのは 2 と3 ですか。 DVDの特典に入っているフランケンが車を担ぎ上げて放り投げるシーンがイイんですよね。(4 にのみ収録?) あと、パトカーがガードレールに突っ込むカットも海外版の方がカッコイイですね。 >しかし、原子爆弾にも負けない心臓って一体。。。。 戦争のため、死なない人間(兵士)を作りだすのが元来の目的だったそうですが・・。 昭和40年代に入っても、あいかわらず戦争が尾を引いてますね。 >一体誰がこんな素晴らしい企画を考えたのだろう!! 全くです。姉妹編・「サンダ対ガイラ」も大好きです! ----- (2007年06月10日 10時06分49秒)
こんちは。
ホント、面白い作品でしたね。劇場公開時に観た時も終始ハラハラドキドキしていたのを覚えています。 それにこの作品と「サンダ対ガイラ」は他の怪獣路線と一線を画していますよね。何かホラー色が濃い。大人の怪獣映画な気がします。 最初の企画ではフランケンシュタイン対ゴジラだったそうですね。それが紆余曲折があってバラゴンになったそうです。戦争秘話的な設定も好きです。海底軍艦もそうですが、まだこの頃は戦後をひきずっていたのでしょうか? リアルさばかり追いかけてこういう荒唐無稽な面白さを持つ作品がなくなってしまうのは寂しい限りですね。 (2007年06月10日 11時12分52秒)
BOSS2054さん
そうそう、さすがお詳しいですね。 他に、「フランケンシュタイン対ガス人間」(どうやって闘うのか?)などが企画に上がったとか。 「フランケンシュタイン対ゴジラ」も観てみたかったです。 そういえば、昔、アマチュアで「ゴジラ対狼男」という8mm映画を 作った人がいましたが、ゴジラの着ぐるみなどプロ顔負けの出来でした。 自分にとって、これと「サンダ対ガイラ」は他のに比べて、間を空けずにまた観たくなる作品なんですよ。 この作品が昭和40年、戦後をひきずってる感があるのはこの辺りまででしょうか? ----- (2007年06月10日 14時48分26秒)
「フランケンシュタイン対バラゴン」もリアルタイムで見たなあ。フランケン、思いっきり日本人やんけ!って突っ込んだ記憶が・・・
ニック・アダムス。今見るとプーチン大統領に似てるよね。 怪獣リサイクル・・・なるほどね。 ゴジラもあったよね。ジラースだっけ? (2007年06月10日 21時06分21秒)
これ、直接は観たことないんです。ですが、映画雑誌では見たことあったんです。で、残っている印象が、フランケン=火野正平(クリソツ) だけ。やっぱ、みんな同じこと感じるんですね(笑)
〔業務連絡〕 充電期間、私は同意しますよ。泣く泣くネ(冗談ッス。マジで) 私も今、本腰入れて特種追ってます。週刊誌よりも早くスッパ抜いて、特撮ベーシストさんに提供しますから。 (2007年06月10日 22時02分29秒)
Kim Jhon Carpenterさん
けっこう、怪獣映画をリアルタイムで観てるんですねえ。 オレなんか、映画館で観たのはホント、数えるほど・・。 >フランケン→日本人 >ニック・アダムス→プーチン大統領・・なるほど(笑)。 >怪獣リサイクル・・・テレビ物だと挙げ出したらキリがないほどあるけど、 ゴジラ→ジラースは「ウルトラマン対ゴジラ・夢の対決」を狙ったに違いない・・。 ----- (2007年06月11日 09時38分15秒)
クロベエ さん
あれ、火野正平ならほぼメイクなしでいけた(笑)。 > 充電期間、うーん、迷ってるんですが、ちょっと休んで、「三億円事件発生40年」 (「記念」といってはイケナイ)である来年、また新たな気持ちで始めることも考えてます。 わたし自身、クロベエさんばかり頼っていないで、事件についてもう少し勉強しないと・・。 「特ダネ」、本当に期待しておりますよ! ----- (2007年06月11日 09時47分44秒)
遅ればせながら、TBさせていただきました。
また、コメントありがとうございます。 ところで「不死身のフランケンシュタインの心臓」って、不死身のフランケンシュタインっていう人の心臓ではなくて、フランケンシュタイン博士が改造して不死身にした誰かの心臓だったでしょうか?(すみません見直せばいいのですが…) (2007年06月11日 22時56分59秒)
ITOYAさん
TB、ありがとうございました。 >ところで「不死身のフランケンシュタインの心臓」って、不死身のフランケンシュタインって いう人の心臓ではなくて、フランケンシュタイン博士が改造して不死身にした誰かの心臓だったでしょうか? これ、さして気にも留めてませんでしたが、後者ってことになるのかなあ? ま、そもそも「フランケンシュタインの心臓」という設定がモノスゴイわけですが。 つまりこの作品世界が「フランケンシュタインがいた世界」なわけなんでしょうねえ。 まだ、現在ほどオリジナルの洋画「フランケンシュタイン」が色褪せてはいない時代だったんですね。 資料を読むと、「不死身の細胞で成長を繰り返す一種のクローン人間のような設定」とありました。 ----- (2007年06月12日 10時36分15秒)
すごいブログですね。テーマが絞ってあるのがいいです。清水一行原作の三億円事件の映画、見てみたいっす!
ではでは今後ともよろしくお願いします。 (2007年06月12日 10時49分53秒)
映画のせかいマスターさん
>テーマが絞ってあるのがいいです。 そうですか?ありがとうございます。 マスターさんのような品のいいブログを目指してるのですが、どうも人間性が出てしまうようです(笑) 清水一行原作の三億円事件の映画、見てみたいっす! わたしはこの映画の犯行シーンだけは気に入ってます。 こちらこそ、今後ともよろしくお願いします。 ----- (2007年06月12日 14時48分26秒) |
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