★怪獣供養と怪獣葬儀
怪 獣 供 養 と 怪 獣 葬 儀 ●「さよなら怪獣倉庫」は一回お休みさせていただき、この「二大怪獣弔事」に いったん、ケリをつけたいと思います(笑) (テレビマガジン特別編集・特撮ヒーロー大全集 / 講談社 より) 昭和48年4月22日 二子玉川園 ▲「怪獣供養」よりファイヤーマン。資料には ▲奥から岸田森氏、残念ながら顔が 「アトラクション用」とあります。「怪獣供養」は かくれた立花直樹氏、誠直也氏、 TV 「トリビアの泉」のネタになったこともあります。 睦五郎氏、栗原啓子嬢。 ●フィナーレでは客席の子供たちからも棺に花が投げ込まれ、怪獣たちの成仏を祈って 園内のメリーゴーランド近くに墓碑が建てられました。しかし残念ながら、二子玉川園は 12年後の昭和60年(1985年)、惜しまれつつ閉園となりました。 (テレビマガジン特別編集・ウルトラマン大全集2 / 講談社 より) ▲これが幻の!「怪獣葬儀」。どちらかというとこっちが「供養」な気もします。 於・神宮外苑。 開催日は記載がないので不明ですが、「供養」と同時期なのか・・? 観客が冬服ですね。 進行役は左がドラコ(本物?)、右は・・まさかイカルス星人じゃないでしょうね? 地べたには、手前から顔がつぶれてしまったダダ、ウルトラQのモングラー、セブンのギラドラス などが確認できます。 奥にある石油缶を見てイヤな予感がしたあなた、正解です・・。 ▲『観衆の目前で「使用不能になった」怪獣たちに火が放たれた!!』 ざ、残酷では・・? しかしこの場所でよく許可が出たものです。ドラコは悪党ヅラなのでまるで勝利の気勢を上げて いるように見え、あまり適役でなかったかも?(笑) 小さい子はどんな思いで見てたんでしょうか? やはり怪獣たちがカッコイイ姿を見せられるのは、 つまるところ、フィルムの中だけなのかも知れません。 合掌。