カテゴリ:アメリカのニュース
今日(26日)のニュースは、朝から「銃の所持について」最高裁の判決の話題ばかりだった。
あるセキュリティーガードマンが 「合衆国憲法で市民の銃の所持を認めているのに、 州、町の法律で所持を禁止するのは憲法違反だ」 と、コツコツ上告を繰り返し、今日の最高裁で「違法」と認められた。 ワシントンDCは市民の銃の所持を禁止している。 ニューヨーク、シカゴ、ロサンゼルス、サンフランシスコなども同じ。 銃の所持を禁止している所が、実は犯罪率が最も高かった・・・・ 知らなかったし、知ってビックリ 犯罪率が高い、ニューヨーク、シカゴ、ロサンゼルスなど市民は銃を所持できないので (家の中にも置いてはいけない)悪者が銃を持って家に押し入っても応戦できない。 黙って殺されるだけじゃない・・・・ 以前、「違法と分かっているが銃を購入した。家族を守るためだ」とニューヨークに住む 友達のご主人が言っていた。 ニューヨークの法律で銃の所持は禁止なので、仮に家に押し入った悪者と銃で応戦しても 法律を犯した彼も刑務所に入ってしまうのだ。 この銃社会アメリカで、銃のことについては最高裁で過去2回しか審議されていないらしい。 今回これで2回目なのかな?? 人々はこの「銃の所持禁止」ルールの不満について、長年話はしているが 裁判までする人がいなかったようだ。 それが今日の判決で「憲法違反」と認められた。 裁判はワシントンDCのケースだったが、「憲法違反」と認められたことで、 その他の禁止されている所も、これから市民が銃を所持できるようになった。 (今までは警察と悪いヤツのみ銃を持っていた) 日本人的な私の考え方は「銃を持たないほうが犯罪が減るのでは」だが、 この国ではこの考えは無理。 だって、誰もが(おかしな人間も普通の人間も)銃を持っているし、誰がどんな銃を持っているか国も把握していない、そして容易に引きを金引くからね。 日本で起きた秋葉原の事件の犯人に警察は威嚇しただけ。銃の引き金を引く責任があるからね。 こちらの警察だったら間違いなく何発も撃たれていたはず。当たり前だからね。 主人は 「ワシントンDCで働く議員や国の高官達は、以前と違って誰もが銃を所持しているという恐怖感、緊張感を市民と同じように味わうことになったから、もっとしっかり国の問題について考えるようになる。ぬくぬくしていられなくなったから良い事だ。 犯罪者ももう容易なことは出来ない、善良な市民も応戦できるようになったからね。」と言う。 うーん・・・・。 クリックどうぞお願いいたします。 ↓ 人気ブログランキングへ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008.06.27 15:07:59
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