2008/07/29(火)23:33
望んでいた事がまさかこのような形で。。。。
巷は本格的な夏休みを迎え、パート先も慌しくなってきました。
長い梅雨空で、富士山の姿も見ることが出来なかったけれど、ようやく
富士山が夏の空にくっきりと姿を現すようになりました。
今父親と娘と3人暮らしになりました。
娘が戻ってきて数日で、1通の携帯メールで事態が急変
兄からのがん再発で手術のための検査入院をするというメールの内容
頭が真っ白になってしまいました。
歳の離れた兄と2人だけの兄妹だから、子供の頃は大変仲が良くブラザーコンプレックス?
さえ感じていたのではと思うほどでした。
3年半前に胃がんの宣告を受け、3分の2の胃を切除しました。
昨年定年退職して夫婦でアメリカに卒業旅行に行って、再就職して1年3ヶ月
父親と同居して私はすっかり安心していたのに。。。。
妹の私とはぜんぜんタイプの違う兄とその家族
だいぶ前から父親との同居を望んでいた私ですが、まさかこういう形で
父親と暮らす事になるとは。。。。
90歳という年齢を迎え、以前とは違い確実に老化が進んでいる事を知らされました。
それでも、自分の事は自分でまだ出来ます。
今と未来は交錯していますが、80年~60年前のことは良く覚えています。
毎日の生活を共にする事でいろんなことを学びます
介護程ではないのですが、老化に伴うさまざまな注意点や工夫を余儀なくされています。
ベッドを友人に貰い、お爺ちゃんの椅子を購入し、食事も口当たりの良いものに
デイサービスの送り迎え、仕事で独りお留守番をして貰う時の工夫。。。。
今の生活スタイルを色々と変えて、父中心に過ごそうと思います。
そんな中、父と2人で花火大会に行ってきました。
山の上から見下ろすような花火を見たのは初めてだと父も喜んでくれた。
そう考えてみたら、2人で花火を見たのは初めて
子供が小さかった頃両親といった花火大会だけれど、母が亡くなり、子供が成長した
昨今は花火の音をかすかに聞いて、終わっていました。
私の仕事が休みの日は父と1日中一緒に過ごしています。
父も兄も私の数少ない家族
大切な愛する人
神様が私に与えてくれた大切な時間だと思う
時間よとまれ!と叫びたい
兄の病状も父の老化も父と過ごすこの時も。。。。