2006/11/21(火)11:02
【スズキ】を使って、胡桃和え
朝晩特に寒くなってきましたね。
今回は立派なお刺身用の鱸(スズキ)が届いています。
スズキを頂くと感じることは
海で獲れたお魚なのに、どことなく川魚の風味もあります。
何故だろう?と思い調べてみると、なるほど!
海で生まれて、セイゴ時代は汽水(真水と海水の混ざる流域)や河口などにもいるのですね。
小魚宝箱魚えーっセット パート2
小魚とお刺身用のお魚2品
このスズキを寒い時にも美味しく、楽しく食べたい!と思い
スズキには薬味がよくマッチするようですし
醤油に酢味噌と辛子を加えて、香ばしくローストした胡桃と生姜をプラス
これを塩で〆たスズキのお刺身に和えて、頂こうと思いました。
↓いざ!参りまする(って言うほどの物じゃないけど・・)
さ~て~。あらかじめジャガイモを皮ごと、薄切りにして茹でこぼし
完全に熱が取れるまで冷ましておきました。
いつの間にか、もうウロコやワタや腹骨もなくフィレになっています。
塩を振って〆、ラップして冷蔵庫で寝かせました。
一方その頃、オーブントースターには剥きクルミ一掴み分を3分ほどかけ、ローストしております。
クルミが香ばしく焼けたら、マナ板の上で包丁の平らな部分を使いつぶしてから細かく切りました。
こうすると早く細かくなるからなのです。
醤油に辛子、酢、少量の味噌と微量のみりん、上記のクルミを加えてソースを作りました。
スズキの美味しさを引き立てたかったので、甘みはわずかにしてみました。
薬味には細切りの生姜、ピーラーで剥いて細く切った人参、青ネギを用意しました。
スズキは縦2分割して皮を引き、血合い骨を漉き取り、薄造りにしました。
▼こんな風になりました。
サラダのような和え物のような、新しいような、懐かしいような。
家族の反応は、モグモグ・・あれっ?へ~!・・な感じでございました。
目先を変えていただきたい時に、と思っています。