一昨日社長と久々の再会を果たしました。

社長から契約打ち切りの話があり
提示された３つの選択肢のうち
最も厳しい道を自ら選択し
独立を決意したあの日以来の再会です。

事前にメールで送っていた
リサーチ資料と事業計画書を基に
自分の中での疑問や迷いをぶつけ
社長の意見を尋ねたり
アドバイスを求めたりしたのですが
結局分かったことは
社長の認識と私の認識との間に
微妙なズレがあったということでした。


今回計画を練り、実施を予定していた事業は
もともと社長の発案で
私が調査を依頼されていた経緯や
独立に際して資金援助の話があったことなどから
私は、独立と言っても
ある程度社長の意思が入って来て
準備段階からバックアップを受けて
実施するものだとばかり思っていたのですが
実際の所、社長はあくまで投資家としての立場で
私のやりたい事業の実現性や収益性が見えて来れば
会社として会議にかけて
投資を決定するという考えでした。


ある意味厳しい現実をつきつけられた訳ですが
社長の意思が分かり
気分は意外と晴れ晴れとしていました。

逆に考えれば本当に自分の好きなことができる自由が
与えられているということです。


ただ、ひとつ心配だったのは
大切なパートナーである中国人の親友のこと。

その後、一晩かけてじっくり彼女と話し合いましたが
彼女も私と同様、もう引き返すつもりはなく
例え長い時間がかかったとしても
どんなに道のりが険しくても
私を信じて一緒に歩き続けてくれる
ということでした。


本当に彼女には申し訳ない気持ちと
感謝の気持ちでいっぱいです。

信じているのは私も同じです。

彼女の可能性を信じているからこそ
私も頑張れる。


とにかく今は歩き続けるしかありません。


まずはもう一度原点に戻って自分を見つめ直し
自分が今持っている最大限の力を使って
協力してくれる人達の力を借りながら
世の中に提供して行きたい本当の価値は何なのかを
じっくり考え直したいと思います。