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米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手は2日（日本時間3日）、敵地アスレチックス戦に「3番・DH」で出場。5回の第3打席で今季初アーチとなる中越えソロを放った。
　5-0で迎えた5回無死走者なしの場面。直前のトラウトが飛距離132メートルの今季1号2ランを放ち、ホームインしてから約30秒後だった。大谷は相手左腕ウォルディチャックが投じた初球、内角低めのスライダーを強振。打った瞬間それと分かる打球は中越えソロとなった。飛距離は136メートルの豪快な特大弾。ホームイン後はハットをかぶり、チームメートと喜び合った。

今季からニューヨーク・メッツの一員となった千賀滉大が初先発登板。現地４月２日に行なわれた敵地でのマイアミ・マーリンズ戦に、５回1/3（88球）を投げ、被安打３、８奪三振、与四球３、失点１で降板。チームが５対１で勝利して自身にメジャー初白星がついた。
　地元の『SNY』のリポーターを務めたスティーブ・ゲルブス氏は「センガは本当に素晴らしい投手だ。ノーアウト満塁でも慌てず騒がずで、ゴーストフォークを使って相手を終わらせた」と絶賛。そして、米メディア『The Athletic』などに寄稿しているブレント・マグワイア記者は「センガのフォークは馬鹿げてる」と称賛した。
　序盤こそ緊張からピンチを招いたが、面白いように相手打者を手玉に取った千賀。敵地でのデビューマウンドは、今後の活躍が楽しみになる内容だった。

レッドソックスの吉田正尚も4月3日 vsオリオールズ戦で2安打2打点 先制点を挙げるなど大活躍！さらに第5打席では四球で出塁→メジャー初盗塁！打って走って大活躍の1日となった