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ゲミュートリッヒな暮らし~Seit 2005

世界一ケチなドイツ人の節約術から学ぶ

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節約術はドイツ人に学べ?

サンドラ・ヘフェリン女史「ドイツ・節約生活の楽しみ」を読む

 このブログのお題「ゲミュートリッヒな暮らし」というテーマは、サンドラ・ヘフェリン女史「ドイツ・節約生活の楽しみ」という本の中から見出したコトバである。ゲミュートリッヒ=居心地がいい、雰囲気がいい、に相当する概念だが、ドイツ人目線で言うところのゲミュートリッヒとは、「雪をかぶった小さな山小屋。外はしんしんと降り続いている小屋の中はロウソクが灯り、パチパチと薪が弾け赤々と燃える暖炉の前で、有人たちとワイングラスで会話を楽しむ。」という状況に相当するという。
 21世紀のドイツ国民が全員そのような暮らしをしている訳はないと思うが、彼らの理想とするゲミュートリッヒとはこんな感じなのだろう。実は拙者はいろんな意味で深く考えさせられた。というのは、我々日本人にとって最も達成しにくい目標と思えるからだ。雪をかぶった暖炉付の山小屋に住むことが難しいというレベルの問題でなく、それに相当する居心地がいいひとときを過ごす、ということ自体が困難だからだ。

 サンドラ・ヘフェリン女史が日本に来て驚いたことの一つに「コンビニ」「外食産業」がある。ゲミュートリッヒとは正反対の世界だ。深夜まで目が眩むほど明るい蛍光灯の照明、「どんな相手だろうとモノトーンに機械的にオーダーを取るファミレス」・・・でもこれらは無くてはならないものになっている。それを望む我々「消費者」がいるからだ。
 みんな夜遅くまで残業し、食事は外食かコンビニ弁当・・・自分が夜遅くまで働いているのが当たり前だから、他の店が深夜まで営業しているのも当たり前にしか考えない。家に帰って僅かな時間、テレビから流れてくるのは芸人達が寄り集まった何かとやかましいバラエティー番組、ふと自分の部屋を眺めると、コンビニのパッケージゴミが恐ろしい勢いで溜まっている。ああ何という虚しい日々だ。環境にも健康にも悪いことをしているという意識もないまま、コンビニの店員さんが日々低賃金でこき使われているのも、消費者である自分に責任の一旦があるという想像力も働かない。
 こんな誰も幸せにしない世の中にしたくないし、片棒も担ぎたくない。でもそれ自体が非常に困難なのだ。

罫線~飾り

自分の努力は「ゲミュートリッヒな暮らし」を実現するため・・・

 
 雪はほとんど降らない東京の2DKのアパートだが、室内の蛍光灯はせめて電球色にしている。薪をくべる暖炉など置けるはずが無い代わりに電気暖炉を持っている。家に呼べる有人などいないけど、仕事も終えて部屋もクルマも掃除して、全てやることをやって嫁さんとコーヒーを飲みながら時計の針が動く音だけ聴こえてくる静かな時間・・・ああこれがゲミュートリッヒに近い雰囲気なのだろうと思った。
 多くの日本国民と同様、拙者も忙しない日々を送っている訳だが、そうであるほど「ゲミュートリッヒな暮らし」というのが貴重でありがたく感じる。ゲミュートリッヒな時間をどう確保するか、ゲミュートリッヒに感じられる雰囲気をどう作るか、これは個人の努力の問題と思えるようになってきた。なにしろ工夫が必要なのである。
 何よりも精神的余裕が無ければ始まらない。そして精神的余裕とは・・・今となっては全てと言っていいほど経済的余裕であることに直結する。経済的余裕を作るためには節約生活ということに行き尽くのだ。それは日本人もドイツ人も全く同じだ。



↑整理整頓に励む・・・クルマも常にピカピカに↑

 ドイツ人は人生の半分が整理整頓であるという。このネタはいただきだ。拙者の場合はちょっとミニマリスト寸前までいってしまっているが、整理整頓からくる見た目の美しさに浸る以前に、必要なものをいつでも使えるように配置して無駄も省くことができるのだ。そういう方面から攻めてくと、ケチ臭いことからくる厭らしさもちょっとは軽減できるか?

 クルマは中古の軽自動車だけど、丸目ライトのレトロデザインは旧東ドイツの伝説のボロ車「トラバント」を彷彿とさせる。そんなことを平気で人に自慢している訳だが、ネタを仕込んで中古の軽自動車も勝手にプレミアムカーに変身とは、やっぱり「ケチ」な発想なんだろな(笑)。

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