鹿児島生活も少し落ち着いて来たところで、少し甘いものでも食べたくなった。気分転換を兼ねて
「モンブラン」の試作をやってみる。これを書いているのは11月も下旬のことで、季節的にモンブランのような気分だったのだ。マルヤガーデンズで見つけた口金を買い、甘栗やボンヌママンのマロンクリームは、イオンに行った時に調達した。
森永モントンで普通のスポンジを作り、一層目と二層目の間に、普通の生クリームと甘栗の刻んだものを挟み込んだ。スポンジ全体に生クリームを塗って、余った生クリームは、マロンクリームと混ぜて硬さを出す。そして口金から絞って、何とかモンブランらしい形にしようという訳である。
口金から絞りだすコツがよく分かっていないので、とても褒められたものでは無いけど、味は美味いんだよね。生クリームとマロンクリームとの相性は最高と言っていい。どうしたらもっと格好いいデコレーションが出来るかな、という課題は次回ということで。
年末の仕事関係も終わり、嫁さんと二人で年末ご苦労さん会をやる。嫁さんが
東京時代にいただいたシャンパンを開けた。普段、酒など飲まないから、久しぶりにアルコールが入ると、たちまちフラフラになってしまう。おつまみは、少し上等なソーセージにポーランド製のチーズ、サンドイッチと、なんとも質素なものだが、ケーキが食べられなくなるから丁度いいのである。
作ったのは、イチゴの至って平凡なケーキ。普通のケーキもやっぱり美味いもんだ。余ったコーヒー豆を挽いて、年内最後の一杯。
令和元年も残り僅かとなり、続いて
お節料理の製作である。年始は
相模原市に帰省予定だから、なるべく元旦で食べ切れるようにする。慣れない土地に来て困るのは、お正月の食材が、何処に何が売っているのか、よく分からないこと。頼みのローソン100とか、何処にもないし(笑)。黒豆はニシムタ、海老は山形屋、ロールケーキみたいに甘い伊達巻はイオンで。とにかく材料集めだけで手探りだった。なので凝った物は出来ない!と言いつつ、案外綺麗に仕上がったかも知れない。やっと年末年始のことを書き終えた。
ちなみに「山形屋」とは、鹿児島市唯一の百貨店。
ヤマカタヤと読みます(笑)。