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テーマ:仕事しごとシゴト(23709)
カテゴリ:農耕民族
昨日のスロ-な生活 仕事始め
昨日のスロ-な生活 仕事始め 昨年中に収穫した大豆。 1 葉が落ちた大豆の木を根からおしょって集めます。それをしばらく干します。 2 乾燥すると、大豆の鞘から大豆がこぼれます。 時機を見て大きなビニールを敷いて、厚い木の板に一枝ずつたたいて大豆を鞘から離します。 3 ある程度枝や殻を取って大豆とより分け、袋に詰めます。 枝を 1から3の作業を、10日ぐらい毎日毎日たたいてまめを選別します。風の強い日は出来ません。朝露の切れたころ11時ころから3時くらいまでにやります。 マスクほおかぶりなどしっかり身支度しないと、枝の粉が身体につきます。 すべてのたたく作業が終わる""とあおい""唐箕のことです。にかけます。・・・豆と豆殻を餞別する機械です。 ある程度、殻や枝やごみを除いた大豆をさらに細かいごみを除きます。大豆は上から適量が落ちるようになっています。 手でハンドルを回します。すると羽に通じていて、回転して風が起こります。その風は、軽い豆の殻を遠くへ飛ばします。重い大豆は近くに落ちます。 こんな感じで餞別して、袋に大豆を詰めて一応の仕事をすませてあった大豆です。 それをころころとお盆の上で転がします。 ごみや石は転がらないでそこに留まります。それをより分けます。 そして金色のころころ転がる宝石だけにします。 貴重な貴重な大豆です。 自然栽培の大豆は、虫食いも かけたのも混ざっています。大きいの 小さいの 赤ちゃん ヒョウキンな形 いろいろです。見ていて面白い。色もさまざまです。色白の美人、ちょっと日焼け美人の活発で現代っ子、白いの濃いの。・・・まるで人間とそっくりです。それが当たり前です。 スーパーに売っている本当に美しい大豆ではありません。 消毒したりする大豆は、シーンとしていてみんな同じ顔、同じ大きさ。虫食いなんてひとつもありません。 同じほうがおかしいんです。 以前はそんなことひとつも知らなかった私でした。 そんな大豆をこれから数日選別します。皆様にもお手伝いお願いしようかしら。遠くで思っていてくださいね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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