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[安曇野エコ]スープの会 どこの家でも味噌炊きした、家庭で出来る味噌仕込み

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2006.01.06
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カテゴリ:農耕民族
昨日のスロ-な生活 仕事始め 



昨日のスロ-な生活 仕事始め

昨年中に収穫した大豆。

1 葉が落ちた大豆の木を根からおしょって集めます。それをしばらく干します。

2 乾燥すると、大豆の鞘から大豆がこぼれます。
  時機を見て大きなビニールを敷いて、厚い木の板に一枝ずつたたいて大豆を鞘から離します。

3 ある程度枝や殻を取って大豆とより分け、袋に詰めます。

枝を
1から3の作業を、10日ぐらい毎日毎日たたいてまめを選別します。風の強い日は出来ません。朝露の切れたころ11時ころから3時くらいまでにやります。

マスクほおかぶりなどしっかり身支度しないと、枝の粉が身体につきます。

すべてのたたく作業が終わる""とあおい""唐箕のことです。にかけます。・・・豆と豆殻を餞別する機械です。

ある程度、殻や枝やごみを除いた大豆をさらに細かいごみを除きます。大豆は上から適量が落ちるようになっています。

手でハンドルを回します。すると羽に通じていて、回転して風が起こります。その風は、軽い豆の殻を遠くへ飛ばします。重い大豆は近くに落ちます。

こんな感じで餞別して、袋に大豆を詰めて一応の仕事をすませてあった大豆です。

それをころころとお盆の上で転がします。
ごみや石は転がらないでそこに留まります。それをより分けます。

そして金色のころころ転がる宝石だけにします。
貴重な貴重な大豆です。

自然栽培の大豆は、虫食いも かけたのも混ざっています。大きいの 小さいの 赤ちゃん ヒョウキンな形 いろいろです。見ていて面白い。色もさまざまです。色白の美人、ちょっと日焼け美人の活発で現代っ子、白いの濃いの。・・・まるで人間とそっくりです。それが当たり前です。

スーパーに売っている本当に美しい大豆ではありません。

消毒したりする大豆は、シーンとしていてみんな同じ顔、同じ大きさ。虫食いなんてひとつもありません。

同じほうがおかしいんです。

以前はそんなことひとつも知らなかった私でした。

そんな大豆をこれから数日選別します。皆様にもお手伝いお願いしようかしら。遠くで思っていてくださいね。





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Last updated  2006.01.06 17:54:58
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