日本の「わいん」

2006/04/23(日)07:05

連日和食が食べられなかったので

その他のお酒(14)

【山梨】七賢 酵母のほほえみ 純米酒  二日間東京ディズニーリゾートに遊びに行っていると、食べるものがどうしても偏ってしまいます。パーク内に和食を食べられる場所がないわけではありませんが、パレードを観るために場所取りをしたりしていると、ゆっくり食べられずどうしてもピザやハンバーガーなどになりがちです。 なので、帰宅すると無性に和食が食べたくなってしまいました。和食というより漬物という気分です。やっぱり日本人なのでしょう。海外旅行に行ったときと同じ感覚です。ただ海外旅行から帰ってきたときは無性にとんかつが食べたくなるのですが。そういった感覚ないですか? ということで、本日は、 我が家で凝っている みりんを使った浅漬けともう一品酢の物を作り、日本酒での夕食となりました。こうするとやはり日本人なんだなと再確認させられます。 今日のお酒は、山梨銘醸という所が造っている七賢という日本酒です。いろいろな種類がありますが、その中の「酵母のほほえみ」という銘柄を選択しました。このお酒の特徴は、お米は山梨県産美山錦を使い、酵母も自社の天然酵母(白州千ヶ淵というそうです)を使用しているところにあります。瓶の裏に書いてある説明を見ると、 《 味わいの特長 》   スッキリ感とソフトさが共存する味わいの構成で、特に酸味の柔らかさは他に類を見ないほどで、非常にソフトな飲み口です。 《 甘辛度 》  柔らかな酸味の中辛口 《 飲用温度 》  10℃~15℃ 又は 40℃~45℃ やや冷やし気味でスッキリ感を強調。だが冷しすぎはソフト感が隠れてしまいます。燗にする場合も同様に熱しすぎて柔らかな飲み口を損なわないように。 とあります。純米酒というと純米吟醸酒に比べて口当たりが少し重い(お米の味を感じる濃さという感じでしょうか)という感覚でいるのですが、このお酒はそういうイメージとは違いすっきりとした味わいです。だからといって純米吟醸酒のようなすっきり感ではありません。そこは純米酒!という感じです。この味だとどんな料理にでも合うので食事中の一本としては非常にお勧めです。ただ残念なのは、楽天内のお店で扱っているところがないようで、探しても見つかりませんでした。他の銘柄だら見つかったので、まずそちらから試してみるのはいかがでしょう。「ドッキリwine市場」というお店は七賢を多く扱っているので良いと思います。私もよく利用しています。

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