尊敬する人物 ３

注 ： この blog を読まれる前に、ぜひ２つ前の blog をご覧ください。 嶋先生は私に、 今までふれた事のないような 価値観、視点を教えてくれたのです。 具体的に言えば、英語と言う切り口から各国の文化、経済、 そして先生自身の過去の経験 （小学生のころ両親とアメリカへ移住。 アメリカの大学へ入学。就職経験等々） といった非常に具体性の強い話をする先生でした。 また、ＭＢＡを取得しており、 経営学と言う考え方は 人生を豊かにすると公言している人でもありました。 そんな先生の通ったＭＢＡコース。 かなり実践的な勉強が出来たとの事です。 実際に企業のとあるプロジェクトに携わり、 そのプロジェクトを企業の社員と共に進めていくといった 「勉強」。 そして、そこで得た経験や学びを担当の教授に報告。 このような 「授業」 をＭＢＡ取得の際にやったそうです。 そこで先生は、 １．チームワークの重要性 ２．会計学 （財務） の重要性 ３．お客様のために尽くすマインド ４．リーダーシップ ５．アントレプレナーズシップ などをかなり強烈に学んだそうです。 （当然これだけではないですが） そして、私たち学生に 「とにかくＭＢＡをとるべきだ」 「資格だけでなく、 それを取得する過程に素晴らしいものが詰まっている」 このようなアドバイスをしてくれたこと。 今でも覚えています。 おそらく、この授業で先生が言いたかったこととは 大学を卒業することは誰にでも出来る。 でも、本当に大事なことは卒業するまでの過程なのだ。 いかに濃く、そして充実させ学びきることが出来るか。 そういった心構えを私たちに教授してくれたのだと思います。 この授業は、ちょうど私が大学入学した直後に受講しました。 本当に最高の時期に受講できたと思います。 私が今通っている大学。 立命館アジア太平洋大学というのですが、 この授業が無ければ、 今の大学に入学することは無かったでしょう。 それだけ私の人生を変えてくれたのです。 つづく ＜次回予告＞ 関西のとある大学を退学し、 立命館アジア太平洋大学に入学した理由。