一日一冊:読書日記「読書普及研究所」

中国人の行動にヒントを得て『国富論』を書

 ・かつて私は経済学の始祖アダム・スミスは中国人の行動にヒントを得て
  『国富論』を書いたに違いないとジョークを飛ばしたことがあるが、
  これほど打算的に行動する国民性も珍しい(p195)


「騙してもまだまだ騙せる日本人」邱 永漢、光文社(2002/07)¥540
(評価:★★★★☆)
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 ●経済学の需要曲線と言えば、価格が安くなれば需要が高まり、価格が高く
  なれば需要が減るというものです。


 ●いくらお得意先でも、もっと有利な取引先があれば、乗り換えてしまう
  のが中国の常識らしいのです。


 ●お得意先を大切にするのが常識なのか、それとも非常識なのか、場所が
  変われば常識が変わるのですね。

 


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bannar






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