一日一冊:読書日記「読書普及研究所」

神様、私に変えられないものを受け入れる平

 ・よく知られている平和の祈りが頭に浮かんだ。「神様、私に変えられない
  ものを受け入れる平和な心と、変えられるものを変える勇気と、そのふたつ
  の違いがわかる知恵を与えてください」(p202)


「ミュータント・メッセージ」マルロ・モーガン、角川書店(1999/04)¥560
(評価:★★★☆☆)
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●松下幸之助は商売の秘訣を聞かれたとき、「雨が降ったら傘をさす」と
 答えました。これは、傘があればさしましょう、傘がなければ作りましょう
 と私は理解しています。つまり、あたり前のことを諦めずにやってみようと
 いうことです。


●例えば、資金繰りが厳しいので、お金を工面しようと松下幸之助にお願いに
 来た人がいたそうです。よくよく話を聞いてみると、売掛金がかなり回収
 されず残っているという。


●つまり、この人は、取引先を廻って、売掛金を回収するのが、あたり前のこと
 なのに、本人は売掛金を回収するのが難しいと思い込んでいるのです。


●今日の名言も、変えられないことを受け入れる、変えられるものを変える、
 ということであたり前のことです。しかし、それが難しい。私は雨が降ったら
 傘をさせる人間になれるよう、神に祈りたいと思います。





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bannar






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