一日一冊:読書日記「読書普及研究所」

2004/11/25(木)17:51

★★★「ユダヤ人の頭のなか」アンドリュー・J・サター

★★★社会人として読むべき一冊です(1056)

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■【今日の名著】 ─────────────────────────────────── 「ユダヤ人の頭のなか」アンドリュー・J・サター、  インデックス・コミュニケーションズ(2004/07)¥1,890 (評価:★★★☆☆) もっと詳しく ●ユダヤ人についての本には2種類あります。ひとつは、最近、「ユダヤ人と  日本人」「ユダヤ人大富豪の教え」のように日本人が書いたもの。 「ユダヤ人と日本人」 「ユダヤ人大富豪の教え」 ●もう一つは、「ユダヤ5000年の教え」やこの本のようにユダヤ人が  書いたものです。 「ユダヤ5000年の教え」 ●日本人の書くユダヤ人は、どうしても、思い込みによる間違いが含まれる  ようですが、ユダヤ人の書いた本と一緒に読むことで、より正確なユダヤ人  が浮かび上がってきます。 ●同じマイノリティとして、ユダヤの知恵の良いところは吸収して、国際  パワーバランスのなかで、日本という国がなくならないようにしたい  と思いました。  ・日本人の海外ネットワークは、他の国民と比べて弱いのも事実です。また、   日系2世・3世米国人などとの連絡も、弱いように感じます。・・・   ・・・私が言いたいのは、日本人は自らが、世界の中では圧倒的に   マイノリティだということに気付くべきだ、と言うことです。(p323) ■この本で私が共感したところは次のとおりです。  ・ジーザスの死の約35~40年後、彼の信奉者が新約聖書を創作します。   この本は、あたらしい宗教「キリスト教」への改宗を勧誘する、一種   のマーケティング書類でした。(p33)  ・身の丈に合ったリスクだけ取れ   そして、常に失敗した場合の予備プランを用意しよう!(p101) 読んでいただきありがとうございました! お一人1日1クリックでポイントが加算されるブログランキングに参加しています。 この記事が参考になった方は、クリックをお願いいたします。 ↓ ↓ ↓  人気ブログランキングに投票する ありがとうございます! 楽天日記では、メルマガの一部を掲載しています。 全部読みたい!!と思った方は、こちらからメルマガ登録をお願いします。 ------------------------------------------------------ 無料メルマガ「1分間書評!【一日一冊:人生の智恵】」 まぐまぐ殿堂入り、発行部数11,000部 毎朝届くメルマガ登録|次回メルマガで紹介する本は・・・『●●』

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